室内 リフォーム 京都 プラン1
「減築」って何?
既存住宅の床面積や部屋数を増やす「増築」に対し、逆に床面積や部屋数を減らし、コンパクトにすることで今の生活に合った効率の良い住まいに作り替える改修方法が「減築」です。核家族化・少子高齢化による1世帯当たりの家族数の減少で部屋数も少なくすむようになり、既存住宅活用の一つの方法として「減築」への関心が高まっています。
「―減築へのメリット―」
例えば子供が独立したあと子供の部屋をそのままにしている人や、使わない応接間や座敷を持て余している人は意外に多いはずです。余った部屋をそのままにしておいても別に問題はないと思われがちですが、結果的に、余分な固定資産税がかかったり、冷暖房効率が悪かったり、無駄を生んでいるのです。そんな住まいの無駄をなくす減築には、以下のような様々なメリットがあります。
メリット1 通風・採光の向上
2階を削る、または部屋を取り除いて吹き抜けや中庭を設けることで採光や通風を確保。明るく風通しの良い住まいは、快適なだけではなく、カビや結露を抑え、住まいの寿命も長持ちさせます。
メリット2 省コスト・省メンテナンス
減築は、一般的な建て替えよりローコストですみ、定期的に必要な外壁の塗り替えなどのメンテナンス費用も面積を減ることで安くできます。また固定資産税が抑えられるメリットもあります。
メリット3 省エネ
床面積や部屋数が減ることで冷暖房コストが軽減され、風通しや採光の向上でエアコンや照明を使い時間を短縮。また、減築の際に断熱性を高めれば更なる省エネが期待できます。
メリット4 耐震性の向上
2階建てを平屋にすることで耐震性が向上。また建物は小さい方が倒壊の可能性も少なくなります。減築を機に耐震性の見直しが出来るので、もし耐震性が不十分な場合は、同時に補強工事も可能です。
メリット5 機能性と安全性の向上
部屋が減ることで、掃除などにかかる家事の時間や負担を軽減。住まいの動線がコンパクトになり日常生活も効率よく行えます。また、2階を減れば階段がなくなりバリヤフリー対策になります。
<減築のご相談は増川工務店までお気軽にお問い合わせください。>