中1生が塾通いで成果を上げるには?
前回は、集団指導の塾に通う中1生対象に、塾に通って成果を上げるために守ってほしい事を書きました。今回は、個別指導に通う中1生対象に、成果を上げるために守ってほしい事を書きたいと思います。
1.授業中に集中して勉強しよう
これは集団指導の塾と同じです。授業に集中する事なくして塾の成果は上がりません。個別指導の場合、隣に先生がいますから分からない箇所はその場で質問する事が出来ます。授業で行った学習は授業で理解して、覚える事が出来る限り授業で覚えてしまいましょう。
2.必ず復習しよう
個別指導の弱点は生徒が、「この問題は解き方が分かった。だから出来る」と思ってしまいがちになる事です。隣に先生がいて生徒のペースで教えてくれる訳ですから、一度で理解できないような難問を除いて、生徒は「分かった」と感じます。
「分かる」と「出来る」は違います。「解き方が分かった」問題も自分で紙と鉛筆を持って解いてみて初めて「出来る」ようになり、知識が定着します。「分かった」だけで放置すると「あ、この問題、知っている。でも解き方はどうだったっけ・・・」となって解けない場合が発生します。このような場合に、「個別指導に通っているのに、成績が伸びない」という事が起こります。授業で「分かった」問題も必ず自宅に帰ってから復習する習慣をつけて下さい。それが出来れば個別指導は大きな成果を発揮するでしょう。
復習は短時間で終わらせる習慣をつけましょう。これにつきましては、前回のコラム3.復習は短時間で終わらせよう、をご覧頂ければと思います。
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