集団指導と個別指導
最近、通塾しておられないお子様をお持ちのお母様から「集団指導と個別指導の違いを教えてください」というご相談を何件か頂いております。そこで前回は京進を例にとって集団指導(クラス指導)の形態と特徴についてお話しました。今回は個別指導の形態と特徴についてお話したいと思います。
【個別指導】
<形態>
教室をブースに区切って、講師1名に生徒が2名で授業をします。生徒2名は同じ学年とは限りません。入室時、原則として学力診断テストは実施しません。入室基準につきましては教室としてのルールに則って判断します。授業形態は、例えば1コマ80分の授業ならほぼ40分解説、40分演習という事になります。片方の生徒に解説している間にもう片方の生徒が問題演習します。
<特徴>
集団指導(クラス指導)と違って決まった教材、カリキュラムなどはありません。「学校の進度で進んで、学校の復習が出来るようにしたい」あるいは「学校より少し先取り学習をしたい」など、可能な限りご要望にお応えします。また、担当講師についても例えば「優しい女性の先生が良い」あるいは「ビシビシ指導してくれる厳しい先生が良い」などのご要望にも可能な限りお応えします。通塾曜日や時間については教室長とご相談いただいて決めていただく事が出来ます。授業進度については、個別に生徒の学力を見てカリキュラムを進めますので、無理なく学習を進める事が出来ます。また、集団指導(クラス指導)のようにテストが頻繁にあるわけではありませんので、「テストに振り回されたくない」というお子様は個別指導を選ばれる場合が多いようです。
次回から集団指導と個別指導のメリット・デメリットをお話したいと思います。
<お知らせ>
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(京進これから研究所とは?)
京進これから研究所では、将来にわたって生徒さんに役立つ何かを提供できるように教育企業としてできることを日々研究しています。新規事業の種(シーズ)の収集や新商品の開発、教育指導方法、生徒さんのやる気向上の問題などを研究しております。