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中3生、秋からの受験対策

久保克己

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前回は中1・中2生対象に、中学校の通知表評価を上げるための注意点をお話しました。
今回は、中3生対象に、秋からの受験対策についてお話したいと思います。

中3の秋以降、気をつけていただきたい事は次の3点です。
①学校の定期テスト勉強は今まで以上に確実に!
②学校の実テにあわせて中1・中2の復習を!
③志望校に関する情報を!

①報告書(内申書)の点数アップを目指します。前回のコラムでも書きましたとおり、合否に報告書(内申点)を加算する高校は確実に増えています。しかもかなりの割合で加算します。中3の秋に頑張って、報告書(内申点)アップに取り組みましょう。
②実テの順位アップを目指します。中学校では12月頃に行われる「3者懇談」で第1志望の高校と併願高校を決める事になります。受験校決定に大きな資料となるのが実テの順位です。中1・中2・中3の1学期の苦手分野を実テに向けて徹底的に復習しましょう。中学校で実テ対策用のテキストを購入していれば、そのテキストを徹底的に復習しましょう。それが直前の受験対策にも役立ちます。
③以前のコラムでも書きましたが、学校説明会には積極的に参加しましょう。入試に役立つ情報を聞くことが出来るかもしれません。また近年、入試で小論文を課する高校が増えています。志望校で小論文が課されるかどうかは調べておきましょう。特に難関と言われる高校の場合、報告書(内申点)も入試当日の点数も非常に高い点数での僅差の勝負になります。そうした状況の中で小論文の点数が取れなければ非常に不利になります。小論文の点数を取るには、指導者について小論文の書き方を習い、実際に書いてみて添削してもらう事が一番です。通っている塾で小論文講座を開講している場合は、積極的に受講される事をお勧めします。

次回は、志望校に向けた受験対策について具体的にお話したいと思います。

<お知らせ>
①京進からのお知らせ
京進HP

②さらに広く学習相談を受け付けるため、学習相談専用のフリーダイヤルを開設しました。
京進これから研究所内「江川先生の学習相談ダイヤル」:0120-770-878
2012年5月8日(火)スタート
すでにお子様の学習相談や受験についてのご相談電話を多数いただいております。
電話受け付け:祝日を除く、火・金の13:00~18:00
お子様の勉強についてお気軽にご相談いただければと思います。

(京進これから研究所とは?)
京進これから研究所では、将来にわたって生徒さんに役立つ何かを提供できるように教育企業としてできることを日々研究しています。新規事業の種(シーズ)の収集や新商品の開発、教育指導方法、生徒さんのやる気向上の問題などを研究しております

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久保克己(塾講師)

株式会社京進

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