「塾ジイの日記」32 ―諦めという名の鎖を身をよじってほどいてゆく―
前回は中3生 夏の過ごし方として、「塾の授業を大切にしよう」というテーマでお話しましたが、今回は「苦手科目克服」について述べたいと思います。
中3生 夏の過ごし方 第2回 苦手科目を克服しよう
「時間に余裕がある夏休みに苦手科目を克服しよう」という事はよく言われると思います。
では、具体的に苦手科目克服はどのようにすればよいでしょう。
これから数回に分けてお話します。
【苦手科目克服 ステップその1】苦手科目の中でつまずいている単元を洗い出そう
お子様にはそれぞれ、得意科目と苦手科目があると思います。苦手科目と言っても、全ての単元が苦手、という事は稀です。ほとんどの生徒は、どこかにつまずいている単元があるために、科目そのものを「苦手だ」と思い込んでいる場合が多いようです。
例えば、「一次関数が分からないから数学が嫌いだ!」とか「電流回路が嫌だから理科は大嫌い!」などなど、つまずいている単元の存在が科目全体への拒否感に繋がっていたりします。
お子様に苦手な科目がある場合は、「どこの単元が嫌いなの?」と聞いてあげてください。
お子様が「嫌いだ!」とおっしゃる単元がつまづいている単元と思ってほぼ間違いないと思います。
【苦手科目克服 ステップその2】つまずいている単元の具体的な克服方法
について、7月11日(水)にお話したいと思います。
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