室内での熱中症に注意！

そろそろ夏本番！といえる時期になりました。
毎年暑さを更新しているかのような近年の気候ですが、今年の夏も猛暑が予想されています。屋外での熱中症対策はもちろんですが、屋内での対策もぜひ、力を入れておきましょう。

特に屋内での熱中症リスクは、年齢を重ねるほど多くなるといわれます。
これは、加齢にともなって筋肉量が低下し、体内の水分を保持しづらくなることが大きな原因です。
暑さでもともと少ない体内の水分量が減ってしまい、脱水状態になりやすいのですね。
「外は暑くても、室内にいれば大丈夫！」
というのは、もはや安全でもなんでもないというわけです。





室内での熱中症を防ぐには、
・室温28度以下
・湿度70％以下
を目安にしてください。
室温だけを気にしていると危険です。湿度が高くなると体温調節がうまくいかなくなるため、熱中症のリスクは上がります。

今のエアコンは、温度だけでなく湿度の管理もできるものがありますので、買い替えのタイミングでそのような機能付きのものを選ぶのもおすすめです。
また、簡単にできる窓リフォームなどで断熱性能を上げておくこともおすすめします。
断熱効率の高い部屋であれば、エアコンの効きもよく、快適な室温や湿度を長い時間保つことができますよ。

家族に高齢者や小さなお子さんがいるご家庭や、室内で過ごす時間が長い生活スタイルの人などは、ぜひ検討してみてください！

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