2024年もよろしくお願いいたします!
マイホームを購入する際に、住宅ローンを利用できそうかどうか金融機関に確認するための「事前審査」というものがあります。
これは、ハウスメーカーとの契約を結ぶ前に、金融機関へ簡易的なローン審査を依頼することです。
契約前に金融機関から「返済の能力や信用情報に問題がないかどうか」を審査しておいてもらうことで、大まかな借入可能額を把握し、契約成立後の本審査が通らないリスクを減らすという意味があります。
この事前審査の結果によっては借入額を減額する必要が出てくる場合もありますので、マイホーム計画が進む前に、できるだけ早めに審査しておく必要があります。
ただし、事前審査はあくまで簡易的な審査です。これは、金融機関側にとって「実際に融資するための審査」ではなく「融資できるかどうかだけを見る審査」だからで、審査のために聞かれる内容や審査期間も、事前審査と本審査では異なります。
事前審査では、主にローンを組む人の
・年収
・勤続年数
・他社や過去の借入状況
・返済計画
などを見て審査されます。
早いところで即日、遅くとも3日程度で結果がわかることがほとんどです。
本審査では、これに加えて
・購入した不動産(土地と建物)の情報
・家族構成
などが項目に追加され、それぞれ公的な書類を提出する必要があります。
万が一、事前審査で申告していた内容と事実が異なった場合は、書類を精査されてしっかり審査されますのでご注意を。
住宅ローンは融資の金額が大きいので、審査は厳しく見られます。
みんな借りられているから大丈夫! とはいかないので、ぜひ事前にしっかり自分の状況を把握し、住宅ローンについても学んでおきましょう。
わからないことがあれば、なんでも住まいの円むすびにご相談くださいね。
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