衣替えが楽になるアイデア
マイホームの購入時期をご検討の皆さん。
今年、2023年が実はマイホームの購入におすすめの年だとご存じですか?
2022年は続く半導体不足や物価高の影響で、建築費用や設備の価格も上昇傾向にあり、なかなかマイホーム購入の決断ができなかったのではないでしょうか。
そんな中、なぜ今年がおすすめなのかというと、それは
「生産緑地の解除」
が関係しています。
生産緑地の解除と聞いてもピンとこないかもしれませんが、生産緑地というのは生産緑地法という法律によって指定された土地のこと。
無秩序な宅地開発を防ぐために、市街化区域内にある農地で一定以上の広さなど条件を備えているものがこの生産緑地に指定されています。
税制の優遇措置を受けられる代わりに、農地として維持管理する義務を負うので、所有者はこの土地を宅地として売ったりすることはできません。
この生産緑地の指定が一斉に解除されるのが、実は昨年、2022年でした。
そのために、指定解除されて税制優遇が受けられなくなった土地がたくさん出回り始めると予想されているのです。
ただし、土地が一斉に売りに出されることで地価が下がることも懸念されたため、生産緑地の指定を10年間延長できる措置が出来ました。
これにより、維持管理できなくなった農地を手放す人が今後10年の間増えていくと考えられます。
今まで土地探しに苦労していたケースでも、今年に入って急に今まで売りに出ていなかった土地の情報が出てきたりするかもしれませんね。
ぜひ、こまめに情報をチェックしてみてください。
住まいの円むすびHP