介護サービスと障がいサービスの連携
長年、ジュニア期(小学生〜高校生)のコンディショニングに関わってきて、常々、「スポーツ傷害」を起こさないように、あるいは、起こした場合にどのように対応するかということを考えます。
ジュニア期の典型的な特徴に、パフォーマンスを高めるために、より筋力(パワー)を付けようと,過度の「量」だけを意識したトレーニングが目立つことがあります。情報豊富な世の中なので、トレーニングに関する情報も容易に入手できますが、「どれが自分にとって良いのか?」ということを吟味することなく、独断で発進していることも事実です。もちろん、「質」を高めるための機会に出会うこともありません。その点がジュニア期(小学生〜高校生)のコンディショニングにおける大きな課題でしょう。
また、「スポーツ傷害」を起こした場合には、その対処法が大事です。医療機関以外に、整骨(柔道整復)や整体、鍼灸やマッサージなど、多くの対処法がありますが、最も大事にして欲しいことは、第一に、医療機関への「受診への意識」です。医療機関でないと、細かい受傷の状態は分かりません。画像で確認できるのは、医療機関だけです。医療機関による対処を優先してください。
骨折や靭帯断裂など、大きな外傷以外は、多くの場合、医療機関を経由せずに、独自の判断でフォローしていることが多く,慢性的に経過しています。このことも、ジュニア期(小学生〜高校生)のコンディショニングにおける大きな課題です。
ジュニア期(小学生〜高校生)は、人間としての「成長期」です。成長期の故障は、大人になってからもトラウマで残ります。私も、その一人です。好きなスポーツが長く続けられるように!
ジュニア期(小学生〜高校生)のコンディショニングでは、①故障しないように、「質(ストレッチング)」を重視して、柔軟性のある筋肉を作った上で「量(筋力トレーニング)」を図る、②受傷した場合には、速やかに医療機関を受診して、受傷原因を明確に知ることをお勧めします。



