ナフサ価格がリフォーム費用に影響する?知っておきたい住宅との関係
いつもホームページをご覧いただき、誠にありがとうございます。今回は、マイホームの新築やリフォームをご検討中のお客様に、今後のご計画に大きく関わる大切なお知らせがあります。それは、住宅設備メーカー各社が相次いで実施する「価格改定(値上げ)」です。
2026年10月を境に、主要メーカーの住宅設備が平均10%前後値上がりします。価格は工事日ではなく発注日・見積り日で決まります。
なぜ今、リフォームの相談が急増しているの?
最大の理由は、地震の影響による修繕・リフォーム需要の急増です。ご依頼が一気に集中したことで、業界全体で職人の確保が難しくなっています。
そのため、ご相談をいただいてから現地調査、プランニング、お見積りの作成、そして着工までに、どうしても通常より日数がかかってしまいます。「思い立ってすぐ工事」という流れが取りにくいのが、今の熊本の状況です。
そして、そのような状況に重なるかたちで進んでいるのが、資材や住宅設備の相次ぐ価格改定です。職人の手配に時間がかかるうえ、住宅設備機器の価格も現在進行形で高騰しています。つまり、「いつかやろう」と先延ばしにすると、いざ工事が必要になったときに想定以上の費用と時間がかかる可能性が高いのが現状です。
主要メーカー5社の価格改定スケジュール
結論から申し上げると、2026年10月を境に、主要メーカーの住宅設備が平均10%前後値上がりします。
すでに改定がスタートしているものや、目前に迫っているものが多数あります。
まず、弊社でのお取り扱いが特に多いメーカー5社の改定時期を一覧にまとめました。
| メーカー | 改定時期 | 主な内容 |
|---|---|---|
| タカラスタンダード | 9月1日(実施済) | 「資材価格調整費」の上乗せ開始 ※2027年4月1日から本体も3〜12%程度 |
| クリナップ | 9月1日(実施済)・10月2日 | 配送費・アフターサービス費の増額 全商品を平均10%程度値上げ |
| Panasonic | 10月1日 | キッチン・洗面・バス・床材などを約10%値上げ |
| YKK AP | 10月1日・11月1日・12月1日 | 住宅用建材・窓サッシ類を10〜15%値上げ エクステリア商品等は10〜20% |
| TOTO | 12月1日(見積りは10月1日作成分から) | 衛生陶器など約13%、ウォシュレット約10%値上げ |
◆ タカラスタンダード(一部すでに改定済)
2026年9月1日の注文分より、「資材価格調整費」として商品代金への上乗せが始まっています。たとえばレミュー、プレデンシアなどでは30,000円の上乗せとなります。
さらに、2027年4月1日からは、システムキッチンやシステムバス本体のさらなる値上げ(3〜12%程度)も予定されています。
◆ クリナップ(一部すでに改定済・まもなく本改定)
2026年9月1日の見積・受付分より、現場配送費・搬入費が10,000円増額、アフターサービス費も平均16%程度引き上げられました。
そして本改定です。10月2日正午のご注文分より、システムキッチンなどを含む全商品が平均10%程度の値上げとなります。
◆ Panasonic(パナソニック)
2026年10月1日の受注分より、システムキッチン、洗面化粧台、バスルーム、床材などが約10%の値上げとなります。
また、人気のトイレ「アラウーノ」も3〜8%、温水洗浄便座(トワレ)も約14%の引き上げです。トイレの入れ替えをご検討中の方は、特に時期にご注意ください。
◆ YKK AP
2026年10月1日・11月1日の受注分より、住宅用建材・窓サッシ類などが10〜15%の値上げとなります。さらに、12月1日からはエクステリア商品等も10〜20%値上げされます。
断熱リフォームや窓の交換、カーポート・フェンスなどをお考えの方は、早めのご検討をおすすめします。
◆ TOTO(実質的に9月がリミット)
TOTOは改定日そのものは12月1日ですが、実質的な期限はもっと手前にあります。お見積りは10月1日作成分から新価格が適用されるため、旧価格でのお見積りは実質的に9月中が期限です。
値上げ幅は、12月1日の受注分より衛生陶器などが約13%、ウォシュレットが約10%などとなっています。
※本記事の価格改定情報は2026年8月25日時点のものです。最新の内容は各メーカーの公式発表(タカラスタンダード/TOTO/クリナップ/Panasonic/YKK AP)もあわせてご確認ください。
リフォームの価格はいつの時点で決まる?
リフォームのお値段は「工事をする日」ではなく、「メーカーへの発注日」や「お見積り日」で決まります。
ここが、今回のお知らせでいちばん大切なポイントです。
たとえばTOTOのように、改定日は12月1日でも、お見積りは10月1日作成分から新価格が適用されるケースがあります。この場合、工事が年明けであっても、9月中にお見積りを取っていれば旧価格が使えるということになります。
逆に、値上げの直前になってからご相談をいただいても、現地調査・プランニング・お見積り作成に日数がかかるため、メーカー発注が新価格に切り替わってしまう可能性が高くなります。現在は職人不足でスケジュールが立て込んでいるため、なおさらです。
早めのご相談をお勧めします
各社のスケジュールのとおり、10月を境に10%前後の大幅な価格引き上げが一斉に実施されます。金額にすると、数万円から、規模によっては十数万円以上もご負担が増えることになります。
現在の価格で工事を行うためには、早めに計画をスタートさせ、お見積りを取っていただくことが第一です。具体的には、次のような順序で動いていただくとスムーズです。
・まずはご相談・現地調査(気になる箇所を見せていただきます)
・次にプランと概算のご提示
・そのうえでお見積りの作成(この時点の価格が基準になります)
「まだ先のことだけど、費用感だけ知りたい」「どこを直すべきか一度見てほしい」といったご相談でも、まったく構いません。現地調査やお見積りは無料にて承っておりますので、ぜひご相談ください。
HPでより詳しくご紹介しておりますので、ぜひご覧ください。
■2026年10月に向けて住宅設備が一斉値上げ|主要5社の価格改定スケジュール↓
https://re-homekumamoto.com/blog/column/260911_price_revision_2026/


