第14回【経営者コラム】自社認知・売上向上を目指すための「Web広告運用・見直し」を行なう
スピード感を持って成果を出せと会社に言われているがどんな広告であればすぐ始められるのか分からない・・・
今回は、任されたはいいけれど・・と途方に暮れているあなたに向けて
低コストで今すぐ始められる効果のある広告3つをご紹介いたします!
即効性のある広告を始める前に決めるべき事
目的を決める
広告を配信する前に必ず目的を決めましょう。
広告の目的はビジネスによって様々です。
例えば「集客」「認知拡大」「採用」「来店促進」など。
そもそも広告における目的とは「広告を見たユーザーに実行してもらいたいアクション」です。
しっかりと目的を明確にしておくことで、広告を選ぶ基準となり高い効果を期待することができます。
まずはしっかりと目的決めることから始めるのをオススメいたします。
即効性のある広告① チラシ・DM
チラシ・DM
顧客リストがある場合や地域・日時など具体的なものが決まっている場合は、即、情報配信が可能です。
メリット
狙ったターゲットに伝えたい情報を届ける事ができる
顧客のデータに基づき、セグメントできる
保存性があるため持ち帰ってから見てもらえる可能性がある
デメリット
部数によっては費用がかさむ。DMの場合は事前に顧客の個人情報(リスト)が必要
興味の無い人には見向きもされない場合も
広告の効果がどれだけあったか等のデータが取りづらい
即効性のある広告② リスティング広告
リスティング広告
検索結果に連動して表示される広告です。
キーワードを設定するだけで簡単に広告配信が可能になります。
必要な情報を入力すれば即日配信スタートも可能で即、多くのターゲットに情報訴求ができます。
メリット
即!実践、即!改善
始めたいときに始めて、止めたい時に止められる
デメリット
テキスト構成なので、画像のように視覚で情報を伝える事ができない
適当に配信ができてしまうため、有効かどうかの判定が難しい
即効性のある広告③ Twitter広告(オートプロモート)
Twitter広告(オートプロモート)
クリックで設定が可能で、一日はじめの10ツイートまで自動で広告として配信されます。
定額制で手間のかからないのが特徴です。
自動なので設定さえしてしまえばほったらかしでOK!
メリット
配信設定がとにかく簡単!地域または興味関心のいずれかを設定するだけ
月額固定9,900円なので広告費が抑えられる
自動広告のため運用の必要がない
デメリット
一日のツイートが10以下だと費用見合った効果が出ない可能性がある
予約投稿はできないので10時に配信したければリアルタイムでつぶやく必要がある
細かいターゲティングは設定できない
広告配信後の改善方法
広告を打って終わりではなく、何が良かったか悪かったかも振り返るようにしましょう。
感覚ではなく、数値ベースで分析・改善提案を行いましょう。
例えば効果の追いにくいチラシやDMの場合には、QRコードを仕込んだりクーポンを付けるなどし効果測定できる仕組みを作ることもオススメです。
まとめ
今回は、今すぐ始められる広告3つをご紹介いたしました。
どの広告にもメリット・デメリットがありますので、自社のサービスに合った広告を選定しましょう。
この記事が、少しでもお役立ちできましたら幸いです。