国民年金保険料の月次納付率 83% 厚生労働省発表

長島武

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テーマ:年金

 下の表は、厚生労働省から令和6年10月25日に発表されたものです。
 令和6年8月の最終的な納付率(令和3年8月分保険料)は83%ですね。

国民年金納付率
 国民年金を払っていないと、将来の年金が少なるだけでなく、万が一、病気やケガで障害の状態になっても、障害基礎年金がもらえなくなる可能性だってありますね。
 日本年金機構のホームページに障害基礎年金の受給要件がでています。
障害年金受給資格
 障害基礎年金の受給要件3にありますが、「初診日が令和8年4月1日前にあるときは、初診日において65歳未満であれば、初診日の前日において、初診日がある月の前々月まで直近1年間に保険料の未納が無ければ良いことになっています。」
障害年金
 障害基礎年金に該当する状態が示されています。殆どの方は、病気やケガで障害の1級や2級になるとは、思っていませんね。
 しかし、何が起こるかわからないです。自身の将来の生活の為、家族がいたら、なおさらですね。保険料免除や納付猶予なら、不測の事態が発生した時、障害年金や遺族年金を受け取る事が出来る場合もあるので、前年所得が一定額以下の場合、申請書を出してみる必要ありますね。

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長島武(ファイナンシャル・プランナー)

長島FP事務所

ブラックマンデー、リーマン・ショックなど経験して資産運用の怖さも十分に熟知。お客さまに合う商品を案内できる金融機関に属さない独立系FPとして、資産運用のアドバイスや退職金や年金分野を得意としてます。

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