Mybestpro Members

長島武プロは熊本朝日放送が厳正なる審査をした登録専門家です

米 金融政策 転換点に 何がいいの?

長島武

長島武

テーマ:投資

米 金融政策転換点に
「FRB議長が9月の利下げを示唆」ですね。
フェドウオッチをみると随分前から、9月引き下げは、市場関係者の予想が多かったですね。
この予想は、日々かかわるので、現時点ですが、1年後には合計2%引き下げ予想が多くなっていますね。
フェドウオッチ8月25日
下の記事はMMFに滞留している資金が、どこへ向かうのかと書かれています。
米ドルMMF向かう先は
もう一度、債券の公式です。

「金利が下がれば、債券単価は上がる」

「米国債券の金利下がれば、米国債券の単価は上がる」

 間違いやすいですが、既発債のことですね。
 一つの銘柄だけよりは、いくつも銘柄が入っている米国債券のETFを先週紹介しました。

 米国では、現在、政策金利5.25~5.5%です。現在、
ニッコウ、マネー、マーケット、ファンド ドルMMFは4.708%
ノムラ、グローバル、セレクト、トラスト ドルMMFは4.638%
 フェドウオッチの予想通り、1年後政策金利が3.25%~3.5%まで下がったら、ドルMMFの利回りも、2.7%前後のなっているかもしれません。それでも、ドル建てMMFは、分別管理されており、証券会社が潰れてもお客様の資産は守られて、特定口座源泉徴収あり口座では、確定申告の必要なしに、株式の損益と通算できますね、こういう点が外貨預金と比較しても魅力に感じる点でしょうか。
  ドルMMFにしろ、米国債券ETFにしろ、勿論、為替リスクもありますね。日本が金利を上げようとしています。米国は金利下げようとしています。当然、金利差は縮小しますね。考え方は人それぞれです。為替リスクを避ける人は、「為替ヘッジあり」を選べばよいし、ヘッジコストをかけたくない人は、「為替ヘッジなし」の米国債券ETFを選べ必要あると思いますね。米国大統領選挙が、待ったなしにきますね。日本の個人向け国債「変動10」、米国債券ETF、ドルMMFは、自分の資産を守る上で、必要ではないかと思いますね。

リンクをコピーしました

Mybestpro Members

長島武
専門家

長島武(ファイナンシャル・プランナー)

長島FP事務所

ブラックマンデー、リーマン・ショックなど経験して資産運用の怖さも十分に熟知。お客さまに合う商品を案内できる金融機関に属さない独立系FPとして、資産運用のアドバイスや退職金や年金分野を得意としてます。

長島武プロは熊本朝日放送が厳正なる審査をした登録専門家です

関連するコラム

プロのおすすめするコラム

コラムテーマ

コラム一覧に戻る

プロのインタビューを読む

証券マン歴38年の独立系FP、CFP資格も持つ資産運用のプロ

長島武プロへの仕事の相談・依頼

仕事の相談・依頼