日本の金利が上がらない内に、外貨資産へ！
2024年8月24日時点の募集中の個人向け国債と新窓販国債です。
財務省のホームページに載っていますが、同じ国債でも個人向け国債と新窓販国債は違います。比較してみれば、違いがよくわかります。
私が特に薦めているのは、個人向け国債「変動10」ですね。普通債券は、発行する時に、表面利率(クーポン）が決まります。新窓販国債「国債2」「国債5」「国債10」、個人向け国債の「固定3」「固定5」は、表面利率が決まっている固定金利ですね。個人向け国債の「変動10」だけ、変動金利です。半年ごとに、適用利率が変わるのです。当然、受け取りの利息も変わります。
金利が下がる時も、連動しますが、最低金利0.05%が決まっています。だから、いいのです。しかも、1年過ぎれば、満期は10年ですが、いつでも換金できます。新窓販国債は、解約時、債券の単価によっても、元本を割る事もありえますが、個人向け国債は、市場価格で債券を売却するのではなく、国が個人向け国債を買取りますので売却単価も決まっており、元本割れのリスクなしです。
昨年の11月に一回、個人向け国債120回「変動10」で表面利率の推移を
見ました。今回、その後、表面利率の推移を確認して、商品性を再確認するといいと思いますね。受け取り利子は、120回「変動10」を額面100万円購入した場合の半年で受け取る利子(税込み)になります。
将来、使途が決まっている資金であれば、途中売却で元本割れが無く、預けている最中に金利が上昇しても、連動して、受取利息が上がっていくのは、個人向け国債「変動10」になりますね。
