米国5月雇用統計発表後 フェドウオッチと円ドルの動き

長島武

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テーマ:投資

米国5月雇用統計 日経新聞
為替15分足6月7日
日本時間の金曜日の21時30分発表ですから、米国5月の雇用統計発表を受けて、為替市場は、はっきり動きましたね。
非農業者部門雇用者数
予想19万人    結果27.2万人
失業率
予想3.9%     結果4.0%
他にも平均時給等発表になりましたが、結果は利下げがズレてきましたね。
年内2回利下げ予想が、年内1回の利下げ予想が増えている様子ですね。
米国利下げ予想・・又、後ずさり⇨米国金利上昇⇨金利差拡大で円安
これは、2024年6月6日、7日の米国のFFレート予想推移です。
FFレートフェドウオッチ6月7日  
フェドウオッチ6月6日
一昨年、2022年末頃から、米国利下げ予想がではじめ、2023年が過ぎ去り、2024年には、当初年内5回引き下げ予想がありました。それが3回になり、2回になり、ついに現在、年内1回の引き下げ予想が、一番多くなってきていますね。今後も、又、変わる可能性はありますが、経済指標に一喜一憂していたら頭が混乱しますね。大きな川の流れを見て、命の次に大切な資産を守る必要があるのではないでしょうか、

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長島武
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長島武(ファイナンシャル・プランナー)

長島FP事務所

ブラックマンデー、リーマン・ショックなど経験して資産運用の怖さも十分に熟知。お客さまに合う商品を案内できる金融機関に属さない独立系FPとして、資産運用のアドバイスや退職金や年金分野を得意としてます。

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