株式より、投資信託より、安全性が高い、債券投資を活用すべき!
本日の日経新聞に「TSMCがやってきた 新たな夜明け 沸く九州」の記事がでていました。「熊本は明治維新以来の夜明けを迎えようとしている」と。昨日の新聞には、TSMCの第二工場も熊本菊陽町にと坂本農相が発表してましたね。TSMCの第一工場の投資金額(1270億円)より大きくなると言われています。地元が発展することは、でもうれしい限りです。私の家は、熊本市のはずれで合志市の方が、生活圏になっています。先日、歯医者さんに行ったとき、隣の診察台から「日本語むずかしい」との言葉をききました。菊陽町の隣が合志市なので台湾の方も既にきているのだと改めて実感しましたね。
TSMCは、半導体の世界のトップの会社です。
「半導体」よく聞くけど、わかりにくい言葉と思っています。一般的には、電気をよく通す金属などの「導体」、電気をほとんど通さないゴムなどの「絶縁体」、中間の性質を持つシリコンなどの物質や材料のことを呼んでますね。よく、お正月に今年活躍する企業の上位に選ばれる信越化学工業(4063)があります。会社四季報をみると、半導体シリコンウエハで世界首位と紹介されていますね。熊本の平田機工(6258)は、代表的なのでしょうが、自動車向けパワー半導体とでていますね。
シリコンの単結晶をつくり、ダイヤモンドプレードで切断、ウエハ表面にパターン形成、ウエハの研磨、ウエハの検査、感光剤をウエハに塗布、ウエハのダイシング、チップのマウンティング、ワイヤ―ボンティング、製品検査、マーキング(半導体への印字はレーザーでする)など他にも沢山、製造工程あります。大きく分けて、前工程の会社群と後工程の会社群に分かれますが、多くの会社が関連してるのです。
詳しくは、「半導体協会」で検索してみると製造工程表がありますので、わかりやすく、カラーの絵になっています。
TSMCは、私の認識ですが、微細技術で世界のトップを走っていますね。私は、TSMCの第二工場建設予定であれば、ますます熊本の会社に魅力を感じますね。そして、熊本の令和維新をこの目でみたいですね。