2024年 投資の参考に12:米国大統領選挙

長島武

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テーマ:投資

今年は4年に一度の大統領選挙の年ですね。アメリカの場合、共和党、民主党、二つの政党ありますが、それぞれ党の大統領選挙にでる候補者を決め、それから本番の11月の大統領選挙を迎えますね。1月23日には、ニューハンプシャー州でトランプ前大統領が勝利し、初戦のアイオワ州に続いてですね。現在の情勢からは、共和党の指名獲得はトランプ前大統領が優勢みたいですね。
アメリカの大統領選挙の年は株が上がると言われています。証券会社のレポートには、4年ごとに同じようなレポートがでますね。SBI証券の調べでは、大統領選挙の年は平均5.2%上昇して、現職の大統領が出馬する年や共和党候補が勝利する年は、株式のパフォーマンスがさらに良くなるといってます。現職の大統領が再選を狙って立候補した年の平均パフォーマンスは12.8%になるそうですね。過去の統計になるので、今年はどうかというと、一抹の不安はありますよね。
昨日(1月25日)の日経新聞の記事に(2023年の日本の輸出先)「日本の輸出先 米が首位」「景気停滞の中国は減少」 という記事がでています。
 トランプ前大統領の選挙戦で使われる言葉というか、選挙民に問うのは、「4年前より裕福か」だそうです。凄い言葉ですね。仮に、トランプ前大統領が、共和党で指名されて、大統領選挙にも勝ち、大統領になったらどうなるでしょうか。今、言われている政策は、いくつもありますが、一番が「米国第一主義」です。そのために、米国の産業を10%の関税で囲い込むアイデアを持ち出していますね。米国へ輸出している会社はどうなるんでしょうか。
 電気自動車とクリーエネルギーの方向へ誘導するための優遇措置を廃止して、石油・天然ガスの掘削を大幅に拡大することも言われていますね。
 米国の財政赤字を立て直し為に、他国を守るための軍備費は、その国に要求してくることも考えられますよね。
 いろいろ想定して分散投資することは、大事ですね。

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長島武
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長島武(ファイナンシャル・プランナー)

長島FP事務所

ブラックマンデー、リーマン・ショックなど経験して資産運用の怖さも十分に熟知。お客さまに合う商品を案内できる金融機関に属さない独立系FPとして、資産運用のアドバイスや退職金や年金分野を得意としてます。

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