明るく風通しの良い機能的な家
10月28日(日)AM7時06分頃から、RKC高知放送おはようこうち、木と人出会い館情報で風景のある家が紹介されます。
高知市の北西部の、小高い丘にある団地に造られた和風住宅は、高知県産材を使った桧の香りのする建物です。各部屋からの眺望や、明るさ、風通しを考えました。
将来を考慮した動線として水回りスペースにホールを設け、寝室を1階に設け2階部分を使わなくても良い計画又、2階の寝室とフリールームは将来フレキシブルに利用出来る様つながりのある計画としました。
施主は素材にもこだわり、玄関ホールの桧板壁やリビングの300角の桧柱は,珪藻土壁を引き締める役割を果たしています。又、女性デザイナーの作品でイタリア製タイルも施主こだわりの部分です。
開放感のあるリビングダイニングは、風通しと明るさを兼ね備え快適で、南側のウッドデッキからの眺望は爽快です。ウッドデッキ上部は深い軒があり、小雨の天気なら窓を開放し利用出来ます。趣のある和風づくりの外観はどっしりとした瓦屋根と桧のよろい張りが印象的で、切妻屋根がこの団地の風景となる様、年輪を重ねて行く事でしょう。