ヘアカラーのダメージからの髪質改善
こんにちは。
マイベストプロ神奈川のパーソナルカラーリスト鈴木香加です。
今日は、アイライナーで目を囲む「囲み目」のメイクテクニックについて。
皆様はご存知ですか?
目的は、
目を大きく見せる
まつげの数が多く見せる
などです。
しかし、黒のアイライナーで目をすべて囲ったら、逆に目が小さく見えるという錯覚を起こします。失敗例です。
同じ大きさの円2つ、片方は太線にします。太いほうが円が小さく見える錯覚を起こす、と言われていますが、ご興味の方は是非リアルで実験してみてくださいね。
では、効果的な「囲み目」のテクニックをどのように使うか?ですね。
真ん中に丸みのある目(可愛い印象になる)は、「目の中央を太く描く」
切れ長の目(クール、知的になる)を作りたいときは、目尻で上下のラインを結ばず、離します。
両者は同時に使うこともあります。
さて、これらのメイクテクニックは、アイメイクをしない方には、ハードルの高い話になります。
ただ、大抵の方はアイシャドウを見たとき、暗い色は目のキワに使いますよね。
目のキワに沿って入れたら、それだけでシャドウライン(アイラインの一種)になっていることがあります。いきなり、お客様がメイクレッスンで、シャドウラインをされて驚くこともありました。それくらいの楽なアイライナーの感覚です。
また、まつげ際に暗い色が入るとまつげの本数があるように錯覚を起こせます。
目鼻だちがくっきりしている方でしたら、これだけでもメイク効果が出ます。
透明感のあるアイライナーも春夏の季節に発売されたりしますが、狙いは同じです。
プチプラのアイラインならしますよ、という方。プチプラのアイラインは落ちないを売りにしていますので、ボカシが出来ません。
ですから、アイシャドウの締め色などを使ってアイラインのグラデーション、つまり、ラインの上側をアイシャドウに溶け込ませていく効果をプラスします。より大きな目になります。
真ん中を太くすれば丸い目で可愛くしたり変化も付けたり出来ます。
アイラインの色や材料も変化できます。
上は黒のリキッドライナーだけど、下は茶色のペンシルライナーやアイシャドウもできますし、
全部引かずに部分的にしたり、2色使うこともできます。どんなイメージを作るかでテクニックを変化させます。
エイジング対応もあります。その通りに引くと、目尻が斜め下に下がるので、途中で切り上げたりします。韓流ドラマの女優さんも時々やっています。年齢によるテクニックの変更ですね。
先ほどチラッとお話した、目鼻立ちがはっきりしているか、やんわりしているかでもアイメイクの美しく見える濃さがちがいます。顔立ちによるテクニックの変更ですね。
と、結局は、自分を美しく見せるメイク法は、人それぞれなのです。
失敗しそうなら、薄いアイシャドウのライナーにしておくなど無理しない方法もあります。しかし、おしゃれには、ウエストを締めたり、高いヒールを履いたり、無理をする要素があります。
チャレンジ精神も、大切な若さだと思います。無理しすぎはいけませんが、楽しまれたら良いかと思います。
メイクテクニックで、あれはダメこれはダメ、でなく、自分に合うメイクテクニックでより魅力的になれば良いかと思います。
自分の顔には、責任があります。
人相も含めて。
エイジングしてくると、鏡を見る回数は減りますので要注意です。
イザとなりましたら、メイクレッスンもある世の中です。
良かったら、私のサロンでもお待ちしていますよ!要は、あーでなければ、こーでなければ、でなく、美しくなることを楽しんでください。
ありがとうございます。