マジシャンのような遊び心で
こんにちは。
マイベストプロ神奈川のパーソナルカラーリスト 鈴木香加です。
まず、
色の4属性や清濁のことについて以前コラムに書きましたが、指導が受けられない事情でご質問がある方は、お気軽にお問い合わせください。
本来、同じメソッドの方に指導を受けるのが本流ですし、特許があるならノウハウもなおご安心でしょうから問題のないはずですが、いろんなケースがあるのが世の中です。せっかく学んだ知識ですから、役立てていただきたく思います。
本日は、メンズファッションの話題です。
歴史的に男性のカジュアルは成功していませんでしたから、あの時代に比べれば、はるかに皆様、素晴らしいと思いますよ。「かりゆし」のシャツとかを着なくても、カジュアルダウンしています。
よく「清潔感」と言われますが、初心者の方はスタートラインに意識されるといいと思います。「清潔感」がウザイ方は、多分もうできていると思いますので、氣にしなくても大丈夫です。次のステップへ行ってください。
この「清潔感」。ポイントを挙げたいと思います。
私が、渋谷のメンズファッションセミナーでやっていたことは、
①サイズ感
②ベーシックカラー、落ち着いた色づかい
③スッキリ
です。
ものすごく無難ですが、これが慣れた後にパーソナルカラー(個性)を投入すると、イイ感じになります。
自転車の乗る練習のときに、ペダルをこぐ動作と並行バランスを保つことを同時にすると混乱するので、分けて練習をする方法もありますが、まさにそんなイメージです。まずは、無難に平衡感覚を養い、パーソナルカラーを投入してバランスを取りながら前進するのです。
①サイズ感
ダボダボは、だらしなく見えるので清潔感を損ないます。
ユニクロさんも昔、イベントで採寸とサイズ感のイベントをしていたくらいですので、おそれながら、この点、氣が合いますね(笑)。
②ベーシックカラー
ベーシックカラーは、着回しのしやすい落ち着いた色で、具体的には、黒白グレー紺ベージュ茶のような色を言います。最近はカジュアルダウンしているので、薄い色やくすんだ色、暗い色などの落ち着いた色も取り入れてもよいかと思います。迷ったら、無地のほうが無難です。
③スッキリ
整理整頓されたような氣持ち良さです。爽やかです。
いかがでしょうか。
簡単に書きましたが、やってみると意外と迷う方もいらっしゃると思います。その時はなるべく無難に定番の服に寄せておいた方がいいです。後で個性をトッピングすることもできますので、活用の幅も広いと思います。
是非お役立てください! 素敵になってくださいね。
ありがとうございます。