パーソナルカラーメイクのルートマップ
おはようございます、鈴木香加です。
メイクって、なぜするのでしょう?
肌を保護する効果、外観の印象を変える効果もありますが、社会的積極性が増したり参加意欲が湧いたりという心理的効果もあります。つまり社会性のON OFFの切り替えでもあります。
ノーメイクよりも会話数が増えるというデータもあります。
外観の印象を変える効果は、ただ美しいだけでなく、本人の満足が大事なポイントになります。
例えば、人から無表情で怖いと言われるのを解消したい自己実現の意思であれば、それに則ったメイクでなければ満足しません。
たしかに美しくなれば、その場は気分的が上がります。ただ本来の答えを探すのに迷走して化粧品購入がエスカレートするわりには、いつまでも満足しないのです。
これでは社会性の心理的効果も不安定です。
そこで、パーソナルカラーメイクからのアプローチが有効になります。
パーソナルカラーは色のタイプを覚える必要がありますが、化粧品の場合はブランドと品番ですぐに正確に伝わります。
つまり、それだけ自分のテクニックとして習得しやすいということになります。つまり本人は即戦力としやすいということです。
これは、大事なポイントです。
メイクテクニックの習得を待たずに、自己表現として、パーソナルカラーの効果レベルまで実現できるのです。化粧品の商品力の選定まで加味してしまえば、さらにハイレベルな効果を実現します。メイクカラーテクニックが自分のものになってからの心理的変化はかなり大きく本人にあらわれます。
たしかに、このレベルで満足してしまう方もいらっしゃるでしょう。
ですが、それがその本人のライフスタイルに合うならば、まさに自己実現のメイクでないでしょうか?
パーソナルカラーメイクをメイクテクニックと切り離すのも、親切な選択肢だと思います。
そうすれば、またその方にとって本当に必要なメイクテクニックが見えてきます。パーソナルメイクの出番です。
そのときこそ、本人の満足のいくようなナチュラルメイクで、印象を変えるイメージ戦略を伴ったメイクテクニックをお伝えできるのは、パーソナルカラーリストならではの強みではないでしょうか。
私はそう思います。
本日もありがとうございます。