源氏物語から色の価値観を探る(1)
こんにちは、鈴木香加です。
景気とファッションメイクカラーは、連動していると言われます。
つまり、好景気には、華やかな色や露出度の多いファッションが、不景気には、地味な色でファッションも保守的になると言われてます。
なぜだと、思いますか?
これは、生活防衛意識のあらわれと思います。
例えば、
オイルショック
カーキなどのアースカラーが流行り、ハンドメイドなどの趣味も広がりました。
バブル崩壊
白黒モノトーンが流行りました。産業も失敗を恐れて無難なものを作るようになりました。
他方、
好景気のバブル時代…
ビビッドカラー、露出の多いボディコンなどの奇抜なファッション。
ですが、最近はファストファッションの流行により、カラーも気軽に楽しめるようになりました。生活防衛もしつつ、ファッションメイクも楽しむことができるのです。
パーソナルカラー(似合う色)のファッションメイクなどは、長く使えるものをという生活防衛のニーズと素敵になるニーズを兼ね備えています。
さらに、不景気で生活防衛に入りますと、ファッションよりコスメ…特に口紅を買うようになると思います。リーズナブルなメイクです。
どんどん消費がミニマムになっていくことになりかねません。
とはいえ、一人一人の消費を大きく!と経済学者や政治家が声を高くあげても、正直その消費をささえる会社や政府の手当てが少なくては安心できません。家庭、会社、政府の3者がスパイラルなんですよね。
パーソナルカラーは、自分らしさの色です。
こんなときだからこそ、自分らしい前向きなアイデアとスムーズな人間関係で乗りきっていっていただけたら、と思います。
私も、パーソナルカラーのファッションメイクの良さで、社会のニーズに応えていきたいと思います。
ありがとうございます。