外壁塗装がすぐに錆びるのはケレン作業の手抜きが原因!?
外壁塗装の工事では、騒音、塗料の臭い、外壁塗装業者の自動車の出入り以外に、近所の住宅、駐車中の自動車、洗濯物などに塗料が付着してしまうといった問題があり、近隣住民への挨拶が必要です。
騒音や塗料の臭いは広範囲の住民に影響がでることがあり、最低でも向こう3軒と両隣、裏の3軒には挨拶するのが良いでしょう。
外壁塗装の工事がはじまる1週間前に挨拶し、できればそれより前に挨拶に行くのが理想的です。
外壁塗装の工事で近隣に挨拶に行く場合、洗濯用洗剤、タオル、石けん、キッチンペーパーなどの粗品を渡すとより良い印象を持ってもらえるのではないでしょうか。
外壁塗装の工事について挨拶する場合、伝えるべき内容は、工事を行う期間や時間帯、休日の工事の有無などです。
外壁塗装で近所とのトラブル防止に挨拶はすべき
外壁塗装の工事は、ほとんどの建物で定期的に行わなくてはならず「お互いさま」ということで、挨拶は必要ないと考える人もいます。
ただ、外壁塗装には、騒音、塗料の臭い、外壁塗装業者などの自動車の出入り以外に、周辺の住宅、駐車中の自動車、洗濯物などに塗料が付着するといった問題がつきまといます。
外壁塗装業者は、工事ではできる限りの配慮をしますが、これらの問題を全くゼロにすることは中々難しいことも事実です。
近所の住民の立場から考えると、お隣の家がいきなり外壁塗装の工事を始めると、これらの問題に一切自己防衛ができずに、防げるはずのトラブルが発生することがあります。
例えば、外壁塗装の工事を始める日を知らずに、洗濯物をベランダに干してしまい、外壁塗装の塗料が洗濯物に付着してしまうことがあります。
このようなことから挨拶は必要です。
ご近所への挨拶はどのくらいの範囲まで?
外壁塗装について挨拶に行く場合、両隣と裏の住民くらいで済ましてしまうことがあります。
確かに、両隣と裏など隣接する建物や駐車中の自動車に塗料の付着の可能性があったり、ベランダなどに洗濯物を干せなくなる可能性もあったりするので、挨拶は必要です。
ただ、外壁塗装の工事の規模や建物の密集度合によっては、騒音や塗料の臭いが広範囲の住民に影響がでることがあり、体調が優れない人や妊婦さんには大きな負担になることもあります。
また、外壁塗装業者が近所に自動車を駐車する可能性もあり、自動車の出入りで多くの住民が気を使わなくてはならないこともあります。
特に、小さなお子さんがいるご家庭は、お子さんの交通事故については、とても心配します。
このようなことから、最低でも向こう3軒と両隣、裏の3軒には挨拶に行く必要があると思います。
外壁塗装を行う際の挨拶は1週間前、できればそれよりも前に
ベランダは洗濯物を干す以外に、菜園をしたり、普段使わないものを置く物置になったりする場合があります。
近隣で外壁塗装の工事がはじまり、菜園や普段使わないものを移動するにしても、休日に行わなければならない方もいます。
また、時間帯を変えて何度か挨拶に行っても、出張など仕事の都合で在宅していない方もいます。
留守が多い住まいには、紙などに外壁塗装の工事の日程などを書いて、ポストに投函してください。
この際、何度か挨拶に来たことを忘れずに書き加えることが重要です。
このようなことを考慮した場合、最低でも外壁塗装の工事がはじまる1週間前に挨拶し、できればそれより前に挨拶に行くことが、望ましいです。
外壁塗装の工事をはじめる際は、なるべく早く近隣に伝えることが重要です。
洗剤や石けんなど、誰でも使えるものを挨拶の際の粗品に
外壁塗装の工事で近隣に挨拶する場合、何か粗品を一緒に添えるとより誠意が伝わります。
ただ、あまり高額なものを持って行くと、かえって相手を恐縮させてしまうので500円程度のものがいいでしょう。
例えば、洗濯用洗剤、タオル、石けんであれば誰でも使いますし、邪魔になることもないでしょう。
ほかにキッチンペーパーやアルミホイル、お菓子も喜ばれるかもしれません。
地域指定のゴミ袋も、好みの影響がなく、また必要品なので喜んでもらえるでしょう。
粗品はあくまで誠意を伝える手段であって、あくまで外壁塗装の工事でご迷惑をかける可能性などに対してのご挨拶を心がけるようにしましょう。
粗品を渡して、さっさと帰ってくるといった態度は逆効果になる場合もあります。
挨拶では工事期間や時間帯、休日の工事の有無などを伝える
外壁塗装工事を行う際の挨拶で、伝えるべき内容には工事を行う期間、時間帯、休日に行う工事の有無などです。
外壁塗装の工事は、天候や季節によって期間が左右されることも説明して、期間が伸びる可能性があることも伝えるようにしましょう。
加えて、夜間や早朝の時間帯を避けて、外壁塗装の工事を行うこともきちんと説明しましょう。
日曜日の工事は避け、夜間や土曜日に工事を行う場合は、理由をしっかり説明することが重要です。
場合によっては、近隣の建物に、塗装の付着や傷付き防止のカバーを施さなくてはならないことがあり、挨拶の際にしっかり説明して了解を得ることが大切です。