味覚は幼少期に決まる 食育の大切さ

鎌田忍

鎌田忍

テーマ:食育

人間はいつ味を覚えるのでしょうか。

胎児の2、3ヶ月には口腔内の構造が完成してきて
味蕾(みらい)もでき、母親の羊水に含まれるものを
味として感じているのではないかと言われています。

五つの基本味、甘味、酸味、塩味、苦味、旨味
これらはそれぞれ舌の味蕾によって感じられると言われています。
ただ残念なことにこの味蕾は歳を重ねるごとに味蕾の感度も低下するそうです。
幼少期に旬の食材や食材本来の味がわかる食事を心がける事が大切です。

『三つ子の魂百まで』

食習慣もこれに当てはまるのではないかと思います。
又、食育とは単に栄養の知識だけはでなく、食の楽しさや、文化を学ぶ機会でもあります。
2025年1月子ども料理教室/お節料理

写真は2025年1月子ども料理教室/お節料理

リンクをコピーしました

Mybestpro Members

鎌田忍
専門家

鎌田忍(家庭料理研究家)

BOO's HOUSE

食についての深い知識と豊富な指導経験を持ち、季節野菜を使った家庭料理を紹介。料理の基礎を教え、受講生の疑問に丁寧に答える。企業の社員食堂のメニュー考案やイベントケイタリングのアシスタント等も経験。

プロのおすすめするコラム

コラムテーマ

コラム一覧に戻る

プロのインタビューを読む

季節野菜と暮らしを愉しむ家庭料理研究家

鎌田忍プロへの仕事の相談・依頼

仕事の相談・依頼