旅のたのしみ
人間はいつ味を覚えるのでしょうか。
胎児の2、3ヶ月には口腔内の構造が完成してきて
味蕾(みらい)もでき、母親の羊水に含まれるものを
味として感じているのではないかと言われています。
五つの基本味、甘味、酸味、塩味、苦味、旨味
これらはそれぞれ舌の味蕾によって感じられると言われています。
ただ残念なことにこの味蕾は歳を重ねるごとに味蕾の感度も低下するそうです。
幼少期に旬の食材や食材本来の味がわかる食事を心がける事が大切です。
『三つ子の魂百まで』
食習慣もこれに当てはまるのではないかと思います。
又、食育とは単に栄養の知識だけはでなく、食の楽しさや、文化を学ぶ機会でもあります。
写真は2025年1月子ども料理教室/お節料理



