老人ホーム探しに困ったら
病院の相談員やケアマネジャーから、
「老人ホーム紹介会社を利用してみてはどうですか」
と紹介されることがあります。
老人ホームを探した経験がないご家族にとって、施設を紹介してくれる存在はとても心強いものです。
ただ、一つ知っておいていただきたいことがあります。
老人ホーム紹介会社は、どこにお願いしても同じではありません。
会社によって、対応する範囲が違います。
たとえば、
希望条件を聞いて施設を紹介するところ。
施設との見学日程まで調整するところ。
見学先まで同行するところ。
入居後まで相談できるところ。
それぞれ違います。
最近ご相談を受ける中でも、
「施設は紹介してもらったけれど、見学は家族だけで行った」
「日程だけ決めてもらい、現地では自分たちだけだった」
「見学しても、何を確認すればいいのか分からなかった」
というお話を伺うことがあります。
もちろん、すべてのご家族に見学同行が必要というわけではありません。
ご家族自身が施設選びに慣れていたり、確認したいポイントが明確だったりする場合は、ご自身で見学して十分判断できることもあります。
ただ、
初めて老人ホームを探す。
退院期限が迫っている。
認知症や医療面に不安がある。
家族間でも意見がまとまっていない。
本人が施設入居に抵抗している。
こうした場合は、第三者が一緒に施設を確認することが役立つ場合があります。
紹介会社に依頼する前に、少なくとも次の3つを確認してみてください。
一つ目は、
「誰が施設を選んでいるのか」
です。
紹介可能な施設の中から機械的に選ぶのか、それともご本人やご家族の状況を詳しく聞いたうえで選ぶのか。
二つ目は、
「施設見学に同行してくれるのか」
です。
見学では、パンフレットだけでは分からないことを確認します。
介護体制、医療対応、スタッフの様子、入居者の雰囲気、夜間対応など、確認すべきポイントは多くあります。
三つ目は、
「入居が決まるまで、そして入居後も相談できるのか」
です。
老人ホーム選びは、契約したら終わりではありません。
実際に生活が始まってから、
「思っていた生活と違った」
「家族が不安を感じている」
ということが起こることもあります。
私は、老人ホームを紹介する仕事は、単に空室のある施設を案内する仕事ではないと考えています。
ご本人とご家族が、
「この選択でよかった」
と思えるまで一緒に考える仕事だと思っています。
特に、ご家族の中には、
「親を施設に入れることへの罪悪感」
「自分が介護を続けるべきではないかという自己犠牲の気持ち」
を抱えている方も多くいらっしゃいます。
だからこそ、施設だけを見るのではなく、ご家族の気持ちも含めて一緒に整理することを大切にしています。
ご家族からしっかりヒアリング。
施設選定。
複数施設の比較。
施設への問い合わせ。
見学日程の調整。
施設見学への同行
病院との調整。
施設側への質問。
契約前の確認。
引っ越しや持ち物のサポート。
そして入居後の継続的なご相談サポート。
必要に応じて、こうした流れを一緒に進めています。
紹介会社を選ぶ際は、
「どこの施設を紹介してくれるのか」
だけではなく、
「誰が、どこまで一緒に考えてくれるのか」
まで確認してみてください。
病院やケアマネジャーから紹介会社を案内されたけれど、このまま依頼していいのか迷っている方。
施設を紹介されたものの、自分たちだけで見学するのが不安な方。
一度、現在の状況をお聞かせください。
カウンセリングから施設選び、見学同行、ご入居まで、すべて無料でご相談いただけます。


