大橋理宏プロのご紹介
石のある暮らしを提案する、地域密着型の石材店(2/3)
横須賀でのつながりを強化し、顧客サービスに役立てる
大学卒業後、営業職を経て、石材業界へ。父が起こした大橋石材店で十数年間実務を経験した大橋さんは、石工技能士資格を取得し、2006年に同社の代表取締役に就任。石工職人として仕事に携わる一方、過去の経験を生かして営業活動も行っています。
2011年3月には自社イベントを開催。地域に密着し、顧客とのつながりを大事にしたいという先代の思いを受け継ぎながら、新たな顧客開拓にも意欲的に取り組んでいます。
「より多くの人たちに当社の存在を知っていただき、未来の顧客創出へとつなげたい。そんな思いからイベントを行いました。着目したのは食。おいしいもののあるところに人は集まります。産地直送の野菜や魚をはじめ、横須賀でおいしいと評判の名店に協力していただき、お菓子やカレーパン、水餃子などを販売しました」
大橋さんの策は功を奏し、100名もの来場客があったとか。同社の認知度が高まり、将来の受注が期待される見込客も現れました。
「もうひとつの大きな収穫は、横のつながりができたことですね。イベントを通じて、これまで縁のなかった業種の方々とも知り合えた。ご協力いただいたイベント出店者には、『このイベントを顧客共有のきっかけにしましょう』と提案しました。双方で顧客を紹介しあえるような信頼関係を築きたいと考えたからです。たとえば、当社のお客さまに『あの店のシフォンケーキは最高なんですよ』と自信を持ってお勧めすることができる。そうやって地域コミュニティの輪が広がれば、互いの商圏ルート拡大にもつながります」
さらに、地域以外でのつながりも大事にしたいと、イベント直後に発生した東日本大震災を受けて、被災地支援にも協力。現地へ赴き、倒壊した墓石復旧工事に携わりました。支援から帰ってきてからは、同業者や顧客に現地での経験を役立ててもらえるよう、震災に強い墓地の作り方や墓石工事のあり方について講演しました。
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