物価上昇
本日からゴールデンウイークに突入しました。今年は・・いや今年も、家で近場で過ごすことになりそうです。ここまで我慢したらもう、ワクチンが打てる日まで気持ちを持続するしかありませんね。
さてそんな中、いま建築業界で起きている「ウッドショック」ニュースに敏感な方はご存じだと思います。いま木材が高騰しているのです。もとい輸入材(米松等)は手に入らない状態で、理由としてコロナ過によって米国、中国などを中心に建築需要が高まり木材の在庫が不足しているとのことです。これによって今後、国産品も高騰する模様。2011年発生した東北震災の時も合板や石膏ボード等が不足したのを記憶してますが今回は世界規模です。これはしばらく続くと思われます・・
加えて建築需要増加から人件費も上がっていくことでしょう。特に腕の良い職人は取り合いになります。これは既に起きていて、当社も職人の手配には苦労しています。また時流としてはインフレ傾向に向かうと思われます。そして値がさといわれる不動産や建築がまさに先行してその兆候が現れてくると私は考えます。インフレは長期金利に影響します。私たちの住宅ローンでいえば長期固定金利等が先行して上がってきます。すでにフラット35の金利は上昇トレンドに入ってます。これから不動産を売る人は少し待ったほうが良いかもしれません。一方、不動産を買う方は早くしたほうがいいかもしれません。とはいえ、転勤、離婚、相続、住宅ローンが払えないといった実の事情がある方は、悠長に待つなんてできないので、賢く不動産を売却したい方はプロに相談されることをお奨めします。売却専門の当社では様々なサービスとハンドメイドの販売方法をご提案しております。