フローリング床のお手入れ お掃除 ワックス掛け【横浜市】

樽川一輝

樽川一輝

テーマ:床の掃除/ワックス/コーティング

床のお掃除は まず、床からお掃除をしない!?

フローリング掃除
ハウスクリーニング(お掃除)のプロがお伝えする最も効果的な
フローリングのお掃除方法をご紹介します!お掃除が好きな方や、床のお掃除はやるけど、
もうちょっと楽がしたい!という方に向けた内容になっています。

床のお掃除は床からはじめない!?


床からはじめてもダメじゃありません。日常のお掃除は難しく考えずにサッと簡単に短時間でお掃除を心掛けることも大切です。でも、今回はそんな毎日のお掃除が明日からちょっとラクになるコツをご紹介します。

「フローリングのお掃除をしたい!」って思ったら、まずは目線を上に向けてみましょう!次に窓の網戸とレールサッシの汚れチェックです。床を掃除したいのになぜ窓!?と思うかも知れませんが、よく掃除機を掛ける時はホコリが舞うから窓を開ける方もいると思います、空気の流れで埃が外に逃げてくれる効果もありますが、網戸にしていたら舞ってる埃は網戸に付き、風の流れが逆向きになったらその埃は室内に戻ってきてしまいますので、掃除機を掛ける時の窓開けは網戸にしない、カーテンレースを開ける方が埃を逃す意味では効果的です。

掃除機を掛けても、また数日で直ぐに埃っぽくなってしまう、、、
その原因は様々ありますが、大きな要因は3つあります!


床にホコリが溜まりやすい要因とは?


  1. 室内ホコリのストップポイント(特定の場所に蓄積するホコリ)からの落下
  2. 空気の流れと一緒に溜まっていくホコリ
  3. 外から入ってくる流動的なチリボコリ(野外から侵入してくる微細なチリ埃)

ホコリのストップポイントとは

1箇所に集まってホコリが徐々に積み重ねられていく特定の場所をまずは先にお掃除して綺麗にすると、明日から床に落ちているホコリの量が減ります。例えば、お部屋の高い所から順番に、天井付近といえば照明器具の上に乗っているホコリ、次に横壁に付いているホコリなんかはパッとみて、見え難いこともあるけど、よく見ると横壁の行き止まり箇所や壁の角、高い位置にホコリは溜まりやすいのでチェックしていきましょう。次に上から順番に、カーテンレールの上、カーテン生地、壁掛け時計の上、棚や物の上のホコリ、その次は巾木と呼ばれる横壁の一番下の部分、床と壁との境目にある巾木にも数ミリの段差があって、そこはとてもホコリの溜まりやすい箇所です。

空気の流れと一緒に溜まるホコリとは

空気の動き流れと一緒に動いて特定の箇所に溜まるので、1番のストップポイントの1種だけど、特徴はホコリがまさかこんなところに乗らないであろうと思う、隅の方で隠れている様に、側面にピタッと張り付くホコリが実はお家の中にあります。いくつかありますが、主には扉周りです。扉と扉枠の微妙な隙間はホコリと一緒に空気が勢いよく流れるので、日々少しずつホコリ同士がぶつかって溜まっていきます。他には壁に付いている通気口なんかも外気との空気の通り道。通気口のフィルターにも汚れが溜まります。

流動的なチリホコリとは

2番の原因にも少し関係のしてくる空気の流れによって外から室内に侵入してくるホコリのことです。換気やお洗濯などで窓をよく開け閉めする、網戸にしてよく換気するお宅の場合には、室内のホコリが風の流れに乗って外の方に行き、網戸を通過しますが、その時に2番と同じで網に引っかかったホコリ同士が重なり合い、網戸にホコリが付きます、そして風向きが変わり外から新鮮な空気が入り込むタイミングで今度は網戸に付いていたホコリが室内へと流れ込みます。窓ガラスのサッシレールにも繊維のホコリや砂埃は溜まりますので強い風が吹いた場合に室内に入ってきます、砂埃は繊維のホコリと異なりそれほど遠くまでは行かず室内の窓際付近、または数メートル以内で落下します。

溜まったホコリからお掃除すると効果的!

あくまでも上述べの3つのポイントにホコリが溜まっている場合に限りますが、溜まっている状態とそうでない場合とでは、お家の中の床にホコリが溜まる速度に圧倒的に差がでますので、もしかしたら掃除機を掛けたくなる回数が減るかも知れません。

この考え方のお掃除が良い点はなんといっても、この3つのポイントの箇所のホコリは直ぐには溜まらないという点です!一度そこをお掃除しておくと、また溜まるまでしばらく放置ができ、その間は掃除機を掛けていても無駄がない感じで、なんか得をした気分に浸れます!笑

それでも、お家の中の床は髪の毛が落ちたり、衣類からも、お洗濯の際とか繊維質のホコリはどうしても発生してしまうので、小まめな掃除機掛けが必要になります。そして、最後に床を拭きたい!って時も最初に掃除機を掛けてから床拭きを行うとお掃除の効率アップに繋がります。

壁の埃

キラッとハウスのフローリング床のメンテナンス


当店のフローリングメンテナンスのメニュー種類とその選び方をご紹介します。


当店キラッとハウスの床のメンテナンスメニュー


 

⑴床の洗浄(床のお掃除)


床の表面上の汚れを取り除く作業になります。ここでポイント!
過去にワックスを掛けた経緯がある場合は、一見、普通の汚れに見えても、
実は古いワックス層が黒ずんでいる、剥がれているなどが原因で、見映えを損なっている
ケースが多くあります。その場合は、古いワックスを剥がす「ワックス剥離」
次の⑵のメニューでのご対応になります。



⑵ワックス剥離(古いワックスをピーリング)


黒ずんだワックス層や歩行路線などの部分的に剥がれてしまったワックスを剥がし、床を
スッピンの状態に戻します。この作業では古いワックスと一緒に汚れも取り除かれます。

数多くある床材のなかでも、フローリング床のワックス剥離作業は清掃業界のなかでも
難しい作業とされています。実際には注意して作業を行う点がいくつかある。と言うことです。
当店ではフローリングのワックス剥離で起こるトラブルを回避した床にダメージを残さない
独自の剥離工法を行っています。注意点はあくまでも剥がすのはワックス剤という事です。
UVコート、ガラスコート等の場合はまた異なる専用の剥離方法になる為、ご料金もいくらか
割増になる清掃会社がほとんどになります。



⑶新しいワックス、コーティングの塗布


床面を⑴や⑵で綺麗に整えた後に、新しいコート剤を塗布しますので必然的に⑴⑵の清掃が
必要になります。塗布するワックス剤は業務用の汎用樹脂ワックスから、
特殊な機能性ワックスや、光沢に特化したワックスなどがあります。
よく、お家の床にワックスは必要なのか?というご質問があります。今ではノンワックス
タイプの床材も多くありますから。

しかし、ノンワックスの床材でも床材メーカーは
塗布するならこのワックスを推奨しますといった形で塗布できることも謳っています。
ワックスの必要性は各ご家庭の生活スタイルと、その床材によって答えはまちまちです。
お悩みの場合、お気軽にキラッとハウスまでご相談下さい。
特に⑵の剥離作業をした後は床を保護する意味でも新しいワックス塗布をお勧めします。



清掃業者へ依頼時のポイント


お店店舗やオフィスの場合には広さとお写真などを伝えて、作業の時間帯など打ち合わせを行い、
特に問題ないかと思いますが、一般家庭の場合はより詳しい床の状態をヒアリングしてくれる
会社さんや現地に一度来て見てくれる会社さんをお勧めします。

何故なら、一般家庭の場合には
中古物件の途中入居など、元々床になにを塗ってあったのかお客様もわからない場合があります。
稀にワックスではなく過去にコーティングを塗っていて、それらが劣化した状態になっている。
そんなケースもあります。これだと⑵の剥離作業ではなく別メニューのコーティング剥離になり
ます。

ワックスを塗る、塗らないなど、どんなワックスが良いのか?剥離はした方が良いのか?
お客様の生活スタイルや床材を見ると、必要のない場合もあります。
なんでも施工する方向で押し売りに近い営業スタイルのお店には推しに負けず、
控えた方が良いと思います。床のメンテナンスは一度失敗すると、後々後悔したり、
より大きな出費にも繋がりかねない箇所ですので、お客様目線でメリットとデメリットを
正確に分かりやすく丁寧に説明してくれる会社さんがお勧めです。

●出張対応エリア

神奈川県東京都
横浜市/川崎市/相模原市/横須賀市/平塚市/鎌倉市/藤沢市/茅ヶ崎市/逗子市/三浦市/秦野市/厚木市/大和市/伊勢原市/海老名市/座間市/綾瀬市/三浦郡葉山町/高座郡寒川町/中郡大磯町大田区/世田谷区

※その他のエリアについてはお問合せ下さい。

キラッとハウス

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樽川一輝
専門家

樽川一輝(ハウスクリーニング士)

キラッとハウス 株式会社横浜GLITTER

創業2005年「横浜プロのお掃除専門店/株式会社横浜GLITTERbyキラッとハウス」日本初.清掃国際ライセンス他,多数の清掃資格を所有する清掃会社。科学的根拠に基づいた綺麗と衛生環境をお届けします!

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