英語を学びながら親子で一緒に目指す「笑顔を創る、個育て工場」（2/3）

子どもの無限の能力を信じて伸ばしてあげたい

　増田さんの喜びは、「12年にわたって教室を開いていると、長く通ってくださる親子さんも多く、まるで我が子のように、子どもたちの成長過程を目の当たりにできること」。思春期の難しい中学生になっても、学校や部活でがんばる力が付いた、学校の授業で発言できるようになった、心が折れずに先生や先輩にも言えたなどと、お子さんの様子を報告してくださる親御さんも少なくありません。「『英語教室のおかげです』とおっしゃってくださるのは、本当に教師冥利に尽きますね」

　「新横浜 EIGO factoryでは、英語は一つのツールです。子どもたちにとってプレッシャーにならないように、例えば子どもの好きなゲームを通して英語を学び、それを算数にも応用してもらうなどのアドバイスをします。お子さんの能力を広げるヒントになればいいですね」
　言語学習の流れは、耳で聴いて、口に出して話し、その上で文章や文法にのっとって「なるほど」と理解する。日常の会話や歌、劇などを通し、実際にしゃべって一度覚えた言葉は、紙の上だけで学ぶ方法よりも、はるかに身に付きやすいわけです。
　新横浜 EIGO factoryでは、特に試験用のクラスを設けていませんが、希望者には英検などにも対応しており、中には小学生ですでに英検準2級を取得した子もいるのだとか。体を通して自然に身に付いた英語力が、学校のテストや検定試験も難なくクリアできるという好例でしょう。

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