これからの子どもたちへの教育について
プロ吉田洋一が開発した「スローイングフラットドライブ打法」を収めた著作本。画像をふんだんに織り込んだ子どもにも理解できる一冊。2017年3月に発刊定価1,650円(税込)。この打法があれば全てのラケットとボールを使ったスポーツに適用できる。同氏のクラブ「JSTC盛岡」会員が実践活躍中。
同氏は、昔の常識は今の非常識になっていると説きます。まだまだ木製ラケット時代の型打法やプレー方法を子どもたちに指導している方が多勢いらっしゃることに危惧を覚えます。これからの子どもたちには、ラケット素材などテクノロジーに見合った指導法が必要であると説きます。
商品や指導者などの型に合わせるのではなく、子どもたちにや大人それぞれのプレーヤー自身の身体に合わせられる素材などの商品や打法そしてプレーが必要であると説きます。
プロ吉田洋一氏コメント
日本のテニスやソフトテニス業界特に打法などを指導する組織やマテリアルの業界において、プレーヤーつまり人間に合ったボールの打ち方やそれを用いるラケットについては、まだまだ未開発です。人間に合わせるのではなく、打法の型やラケットに合わせたものになっています。これでは、将来ある子どもたちのためにはなりませんね。特に、日本人は身長が外国人より低いハンディキャップをどう克服するかの「打法とマテリアル」がありません。これをどう克服するかがビジネスチャンスにもなると思います。