テーブル製作
雑草は肥料や水やりもしていないのに、放っておくとどんどん伸びてはびこる厄介者ですね。草抜きの手間をかけずに、雑草よけに役立つのがウッドチップです。
ウッドチップを敷き詰めるだけでも雑草対策の効果あり
雑草を生やしたくない場所にウッドチップを5cmほど敷くと、陽ざしが遮られるので雑草が生えるのをおさえることができます。
ウッドチップが薄く敷かれた部分には生えてくる可能性はゼロではありませんが、手軽に雑草の対策になります。
でも、敷き詰める前に、雑草は引抜いて根などは取り除いておいてください。それだけで雑草が生えてくる量は格段に少なくなります。
雑草を完全にシャットアウトしたいなら防草シートを引く
ウッドチップを雑草対策として敷き詰めたとしても、やがてウッドチップは地面に埋没します。自然分解もされていきますので、メンテナンスをせずに放置してしまうと雑草が生えてくる確率が高くなっていきます。
そこで、雑草を完全にシャットアウトしたいという場合は、ウッドチップを敷き詰める前に、地面の雑草を引き抜いて根を取り除いた後に、さらにひと手間をかけましょう。防草シートを敷いてから、その上にウッドチップを敷き詰めてください。こうすることで格段に雑草が生えにくくなります。
ウッドチップの落ち葉対策はウチワを利用
ウッドチップはお庭の印象をアップさせてくれますが、落葉樹が近くにある場合は少し不利かもしれません。秋になり、落ち葉がたくさんウッドチップの上に落ちると掃除が大変です。
ウッドチップの上の落ち葉を掃除する場合は、落ち葉とウッドチップが混ざってしまうので葉っぱを一枚一枚拾い上げないと取れないので、手間が掛かってしまいます。
しかし、簡単なお掃除方法があります。うちわとチリトリを用意してください。ウッドチップはうちわの風で飛ばされないようにして、落ち葉だけをウチワの風でチリトリへ誘導します。慣れると簡単にできるようになりますよ。
ただし、サツキ、ツゲ、ツツジなどの枝はウッドチップより比重が大きいので、うちわの風では掃除ができませんので、これらの植木の近くはウッドチップを敷くのを避けたほうが無難です。