お金について考えてみよう!「日本人とお金」
1. お金って、ナニ??
‐ 日本人とお金
‐ 日本と世界
お金って、ナニ?
<機能面>
お金は商品交換の媒介物です。
物々交換→他人とモノとモノを交換して、欲しいものを手に入れていた。
お互い、欲しいものが合わないと上手くいかない。
また、価値が本当にイコールなのかの判断が難しい。
物品貨幣→モノとモノを直接交換するのではなく、
共通のも「品」に変えて、例えば、魚は貝殻何枚分。肉は貝殻何枚分。
という様に、価値にバラつきが出ないように取引(やり取り)できる仕組みをつくった。
昔、中国では、貝を貨幣として使用していた。
それ故、お金に関係する漢字には、貝という漢字がついているものがたくさんある。
金属貨幣→物品貨幣によって、ある程度、価値にバラつきが出ないように取引(やり取り)できる仕組みをつくった。
が、まだまだ「品」の品質にばらつきが。そして、持ち運びも不便。
質…貝殻の大きさや、牛も大きさや質、お米の質や豊作不作など、時々でのバラつきがあったため、
「安定した品質」で平等に取り引きできるよう、金属貨幣が生まれた。
運搬…貝殻はまだしも、牛や米俵をもって取引に行くのは不便。そこで、少しでも持ち運びしやすい形態に。
紙幣→金属貨幣になり、「質」は安定したものの、まだまだ持ち運びズラい。重いし、かさ張る。
そこで、紙幣が誕生し、「質」を維持しながら、より簡単に持ち運べる形態に。
そして、皆さんもご存じの通り、
その「紙幣」や小銭というカタチすらなくなるキャッシュレスの時代に。
万が一の時のための最低限程度しか、お財布の中にお金を入れていない…という人も増えているのでは。
キャッシュレス→金属貨幣になり、「質」は安定したものの、まだまだ持ち運びズラい。重いし、かさ張る。
そこで、紙幣が誕生し、「質」を維持しながら、より簡単に持ち運べる形態に。
そして、皆さんもご存じの通り、
その「紙幣」や小銭というカタチすらなくなるキャッシュレスの時代に。
万が一の時のための最低限程度しか、お財布の中にお金を入れていない…という人も増えているのでは。
次回は日本人とお金について
続く。。。。。。