職人品質の仕上がりで後悔しない外壁塗装を（3/3）

親身な姿勢が評価を受け、顧客が顧客を呼ぶ塗装会社に

久野さんのもとには現在、「金沢塗装工業に頼んで良かった」という声が次々と届いています。金沢市にあるアパートの屋根を塗装した際は、シーラーと呼ばれる下塗り材を、一般的に塗る回数では足りないと判断。何度もしっかり塗って完成させたところ、施工の様子を見ていた依頼主は想像以上の出来栄えに大満足。その顧客から別のアパート塗装を紹介されたそうです。

また、金沢市にある民家の外壁塗装を依頼された際は、思わぬ台風でサイディング（外壁材）が被害を受け、剥がれ落ちてしまいました。そんな場合も親身になって対応し、災害保険のアドバイスに至るまでサポートしたところ、大いに感謝されたのだとか。四角四面のマニュアル通りに仕事をするのではなく、常に顧客の立場になって施工していることが、金沢塗装工業の支持されている理由の一つだと分かりました。

「『塗装ならあそこに頼めば大丈夫』だと思っていただけるように努力を積み重ね、これからも地元の企業として、さらに安心して任せられる会社に成長していきたい」と意気込む久野さん。まだまだ自分たちは“オンユアマーク”（陸上競技の「位置について」という号令）にも届いていないと身を引き締めますが、地域ナンバーワンの塗装屋さんだと評価されるゴールにたどり着く日は遠くないのではないか。そう実感して取材を終えました。

（取材年月：2019年11月）

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⇒顧客ニーズや状況に合わせた提案力と自社職人による技術力が強み