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栗山勇次プロは朝日新聞が厳正なる審査をした登録専門家です

外壁塗装に必要な養生 「ようじょう」作業

栗山勇次

栗山勇次

テーマ:外壁塗装の話し

外壁塗装 養生 期間

 高圧洗浄が終わってシーリング工事が終わってついに養生が始まります。
ビニールで塗装しない部分を覆っていく作業です。この作業が始まると家の中も若干生活しずらくなってきます。
殆どの部分は半透明のスーパーマーケットで ただで貰えるビニール袋と変わらないビニールを使います。
足元はちょっと厚めの滑り止めの緑色のビニールを使っての作業となります。
建物の大きさによっても違いますが大体1週間くらいはビニールで覆われた中で生活して頂く様になってしまいます。
勿論 玄関ドアは開閉出来ますし 1F南側の窓はなるべく換気と雨戸やシャッターの開閉が出来る様にビニールを貼っています。
すみません。殆どの場合2Fは締め切りになってしまいます。サッシの形状によっては雨戸が閉めっ放しになってしまう場合がありますが
なるべくお客様にご説明して納得すて頂いた形でビニールを貼らせて頂いています。
比較的冬場は暖かくて良いよ と言われるのですが夏場はお客様がちょっと起こっているように感じるのは気のせいでしょうか?
夏場の戸建て住宅やアパートの塗装の場合は南側の窓は最短で3日間の養生で済む様な工程を組むのですが通常はやはり1週間が目安です。
お客様には どうしても暑くて居られないとか匂いがきつくて換気したい等と言う時には気にしないでビニール破って下さいとお伝えしています。
大切なマイホームのお化粧?リニューアルなので少しだけ我慢して下さい。
給湯器やエアコン室外機 換気扇等もきちんと機能するようにビニール貼っていますのでご安心下さい。
養生した後の注意点が一つあります。足元です。滑り止めのビニールですがやっぱり少し滑るんです。
廻りには足場もありますので普段よりちょっと危ない状態です。
小さなお子様や おじいちゃん おばあちゃん 特に気を付けて下さい。

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栗山勇次
専門家

栗山勇次(塗装職人)

株式会社ワークアート

素人に分かりにくい塗装の仕組みや見積もりの仕方を、月2回の勉強会で説明。職人教育にも力を入れ、明るく何でも相談できる職人を育成。下処理から塗りまで、プライドをかけた仕事で、建物の保護と美観を守ります。

栗山勇次プロは朝日新聞が厳正なる審査をした登録専門家です

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