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アットホームなサービスと先端治療を提供する西宮の眼科

白内障手術に力を入れる眼科医療のプロ

和田佳一郎

和田佳一郎 わだかいちろう
和田佳一郎 わだかいちろう

#chapter1

実績豊富な日帰り手術で患者のQOL向上に貢献

 阪急・阪神今津駅すぐの和田眼科(西宮市)では、「白内障手術」「眼瞼(まぶた)手術」「網膜・硝子体手術」の3つの“日帰り手術”に力を注いでいます。

 「入院の煩わしさがなく、急激な生活環境の変化もないため、患者さまの精神的ストレスも最小限に抑えられ、早期に普段の生活に戻れます。入院費用やベッド代もかからないので、経済的なメリットも大きいです」と院長の和田佳一郎さん。同院の日帰り手術件数は2005年の開院から2500件を超え、昨年だけでも480件、うち白内障手術は374件と8割近くに上ります。
 
 白内障は水晶体(レンズ)が徐々に濁ってくる病気で、光がうまく眼底(網膜)に届きにくくなるため、加齢性のものでは50歳ごろから「かすんで見えづらい」「まぶしさを強く感じる」などの症状が出始めます。60歳以上では10人に7人が患っているといわれ、同院は以前からこの病に専門的に取り組んできました。

 「白内障の治療は技術の進歩も著しく、追究すればするほど奥が深い分野です。手術によって視界が明るく、色が鮮明に見えるようになりますので、『毎日が楽しくて活動的になった』『夜空の星の美しさに感動した』といった喜びの声をたくさんいただいています。患者さまのQOL(生活の質)向上に貢献できることは、私たちにとっても大きなやりがいと喜びです」

#chapter2

“先進医療”の多焦点眼内レンズ手術にも対応

 白内障の手術は、以前は濁った水晶体をそっくり取り出すという方法でしたが、最近は取り出した水晶体の代わりに人工のレンズ(眼内レンズ)を挿入する方法が主流になっています。和田眼科では近視用、遠視用それぞれの「単焦点眼内レンズ」に加え、2010年に日本で承認された「乱視矯正眼内レンズ」にも対応。手術は健康保険がきくため、3割負担の人は4万円程度、1割負担の人なら1万6,000円程度で済みます。

 「手術後は調節機能がなくなるため、焦点(ピント)が合う範囲が1点になり、眼鏡が必要になります。この欠点を補うために登場したのが、遠近両用の『多焦点眼内レンズ』です」と和田さん。同院は厚生労働省から“先進医療”認定を受けており、多焦点眼内レンズを用いた白内障手術が行える県内でも数少ない眼科施設の1つ。「自由(自費)診療のため、通常の手術より高額ですが、目の調節力低下や老眼の症状をレンズがカバーしてくれ、眼鏡なしで遠くも近くも見える可能性が高くなります」

 手術はすべて局所麻酔で行い、点眼麻酔に加えて、場合により複数の麻酔を組み合わせて痛みをほとんど感じることがないように工夫しています。また傷口が2.4mmの極小切開手術を導入しているので患者の負担が少なく、手術時間も通常の症例では10~15分程度。殺菌効果の高いオゾン水の使用や手術室のクリーンルーム化など最新式の設備・消毒システムにより、高い安全性を確保しているそうです。

和田佳一郎 わだかいちろう

#chapter3

チーム医療で「患者の見える喜び」をサポート

 和田眼科では白内障のほか、垂れ下がった眼瞼の改善手術や眼科分野では難しいといわれる目の奥の網膜、硝子体に生じる病気の手術、緑内障手術など多くの症例で、合理化された質の高い日帰り手術システムを確立しています。

 「何でも相談できるアットホームなサービスと大学病院のようなトップレベルの治療の両方をご提供したい」と力を込める和田さん。“チーム医療”も大切にしており、医師をはじめ、看護師、視能訓練士、検査員、受付職員など7~10人のスタッフが常時在籍し、一丸となって診療・治療にあたっています。高度な眼科医療に対応出来る、高度な眼科チーム医療を校正している優秀で頼もしい、信頼できるスタッフ達で、感謝しています。

 「目から入る情報は、人間の情報量の8割ともいわれ、目を患うということは耐え難い苦痛です。『患者さまの見える喜びが私たちの喜び』をモットーに、地域に根ざして、より多くの患者さまに『安全で』『質の高い』『喜んでいただける』手術をご提供できるよう、日々努力を重ねてまいります」

(取材年月日:2015年3月)

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眼科医

和田眼科

白内障手術、眼瞼手術、網膜・硝子体手術の日帰り手術に力を入れています。何でも相談できるアットホームなサービスと大学病院のような先端医療を提供し、「患者さまの見える喜び」とQOL(生活の質)向上に貢献。

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