④「36年目の修繕が一番デカい!ここで油断したらアカン」

最近ニュースでもよう聞くけど、建築資材の値段がグイッと上がってるんや。
鉄や塗料、シーリング材、設備機器まで、ほぼ全部が値上がり。
しかも納期も遅れがち。これが大規模修繕の現場にどない影響するかというと、ざっくり言うて4つの困りごとが出てくるねん。
① 工事費が上がる
まず一番ストレートな影響がこれや。
「え、見積もりの時より高いやん!」ってなるやつ。
資材の値段が2021年ごろと比べて30〜37%も上がってるから、工事会社さんも当初の金額ではまったく合わへん。
せやから工事中に「追加費用の相談をさせてください…」って話が出てくる。
管理組合としては「なんでやねん!」と言いたい気持ちも分かるけど、資材の値段が上がってる以上、しゃーない部分もあるんよね。
② 工期が延びる
次に困るのがこれ。
資材が入ってこーへん。
特に設備関係は深刻で、空調機器や電気設備なんかは「納期未定」なんてこともある。
せやから、足場の解体が遅れたり、ベランダが使えへん期間が伸びたりして、住民さんのストレスが増える。
「いつ終わるんやこの工事…」ってなるやつやね。
③ 仕様変更が必要になる
本来使う予定やった材料が入らへんから、代わりの材料を使わなあかんこともある。
「色がちょっと違う」「質感が変わる」「グレードが上がる(=値段も上がる)」みたいなことが起きる。
これも住民さんに説明せなあかんポイントやね。
④ 契約変更の協議が必須になる
2024年の建設業法の改正で、資材高騰が起きたら発注者(管理組合)と施工会社は協議せなあかんってルールになったんよ。
つまり「契約のままでは無理ですわ」という話が出たら、ちゃんと話し合って契約内容を見直す必要がある。
拒否したらアカン。法律で「誠実に協議しなさい」と書いてあるからね。
◆ まとめるとこうなる
資材高騰は、工事中の大規模修繕に
①追加費用
②工期の遅れ
③仕様変更
④契約変更の協議
この4つの影響をドーンと与える。
住民さんには「全国的な傾向で、マンションだけの問題ちゃいますよ」と伝えると理解が早いで。


