先日、イベントに参加させて頂きました。
おはようございます。
今回は
『住宅ローンの審査に通らなかったらマイホームは無理なの??』という話。
皆さんもご存じの方も多いかと思いますが住宅ローンを利用する場合には
金融機関は住宅ローンの申込者に対して融資をしても大丈夫かどうかの審査をします。
何故なら、住宅ローンと言えばとにかく高額です。
融資する側の金融機関からすると
『お金を融資したのに、返済してもらえない』では困りますので
その人に本当に融資をしても大丈夫なのかどうかを確認する訳です。
これが『審査』というものです。
では、この『審査』どのように行われているのか?
審査内容の具体的な詳細は各金融機関で異なっており、また公にされていません。
ただ、一般的には住宅ローンの審査項目は申込者の方の属性(年齢、勤務先、年収、
勤続年数等)といわれている項目に加えて過去の延滞等の有無です。
では、どうして過去の延滞の有無を気にするのかというと金融機関からすると
なんといっても延滞の多い人に本当い融資をしても大丈夫か?
という不安があるからです。
では、もしこの『審査』に落ちた場合はもう住宅ローンを利用する事は出来ないのか?
と、思われる方もいらっしゃるかと思います。
では何故、審査に通らなかったのか?
理由を知りたいと思いますが、金融機関は教えてはくれません。
どうすればいいのか?
それは原因となりそうな問題点を探していくしかないのです。
どの様にして原因を探すのか?
それは、住宅ローンの申込者の方と相談しながら探していくしかないのです。
例えば、年収に対して住宅ローンの融資希望額が高すぎるので
あれば融資金額を少しさげたり、あるいはもしご夫共働きのご夫婦婦であれば
お二人の年収をが合算してみる等の対策が考えれます。
では、延滞履歴についてはどうでしょうか?
現在、多くの方が毎月の携帯電話料金については本来の通話料とスマートフォン本体の
分割代金の合算で支払いをされていると思います。
しかし、この携帯電話料金の未払いが過去にあると延滞として記録が残ってしまうのです。
たかが携帯電話料金と思われがちですが、非常に大切な事なのです。
このように過去に商品を分割払いで購入された事があるかどうか?
その際に延滞はしていないか?
『たとえば1日でも、1回でも等です』
未払いになている負債等はないかどうか?等
詳細に確認していきます。
もしその中で、過去に延滞の事実があったものの、その延滞分については
既に支払いが完了してるのであれば、その業者に確認を行い支払いが完了しているので
あれば、完済証明書等を作成して貰い郵送等で取り寄せておきます。
では何故、証明書が必要になるかとえば金融機関と信用情報機関との情報の
やり取りの中で時間的な問題で登録情報の相違がある場合があるからです。
そのような場合に備えるためにも、事前に取り寄せておくのです。
このように細かく支払いの調査を行い、全てが終了してから
改めて、先程の完済証明書等を添付して別の金融機関で審査を申し込むという流れになります。
このように住宅ローンの審査に通らなかった場合でも
問題を解決していけば、審査に通る場合もありますので、
あきらめずに相談して頂ければと思います。