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【毛穴が詰まると、化粧品は浸透しない?】

テーマ:Ricoスキンケア理論

【毛穴が詰まると、化粧品は浸透しない?】





「毛穴が詰まっているから、美容液が入っていかない気がする…」


お客様から、こんなお声をいただくことがあります。
肌がザラついていると、たしかに化粧品がなじみにくい感覚はありますよね。
でも実は、「毛穴の詰まり=浸透を妨げる」というのは、少し誤解なんです。

今回は、その疑問をやさしく解説いたします。

化粧品が浸透するのは“毛穴”ではなく“角質層”


まず大前提として、毛穴は皮脂や汗を“外へ出す”ための器官。
つまり、毛穴から化粧品の成分が吸収されることはありません。
では、化粧品はどこから浸透していくのでしょうか?

その答えは、肌表面の「角質層」です。
角質層とは、肌の一番外側にある、わずか0.02mmほどのとても薄い層。
この角質層に、美容成分がしっかり“なじむ”ことで、肌はうるおいと柔らかさを保つことができます。

角質層に届くために大切なこと


化粧品がしっかり角質層に届くためには、
*分子が小さい成分
*肌との親和性が高い構造の成分
これらを使うことが大切です。

Rico cosmeticsでは、あえてリポソームなどの特殊な浸透技術は使っていません。
それでも、分子構造の小さい有用成分を選び抜き、
肌の力を引き出す“バランス処方”で、角質層への届き方にとことんこだわっています。



それでも毛穴詰まりは放っておいていい?


いいえ、毛穴が詰まっている状態を放置してしまうと、肌表面にゴワつきやザラつきが生じ、
結果として化粧品の「なじみ」や「効果の実感」を妨げてしまいます。

さらに、毛穴詰まりは
・皮脂の酸化によるくすみ
・毛穴の黒ずみ
・ニキビなどの肌トラブル
の原因にもなりかねません。


大切なのは、毛穴を無理に「取る」より“肌の通り道”を整えること
毛穴をゴシゴシ洗ったり、剥がしたりするケアは逆効果になりやすい。
それよりも、肌の「通り道」である角質層を整えることが大切です。

たとえば、こんなステップでケアをしてみてください

①やさしく汚れを落とすクレンジング
②摩擦レスで肌を整える洗顔
③肌が“受け取れる状態”になってから与える保湿ケア

この3ステップを日々丁寧に積み重ねることで、角質層が整い、化粧品がぐんと肌になじみやすくなります。



Ricoのスキンケアは、「落とす」「届ける」「育てる」を大切



Rico cosmeticsでは、肌を無理に変えるのではなく、「素肌の力を育てる」ことを大切にしています。
*肌が心地よく感じるテクスチャー
*シンプルで続けやすい処方
*自分の肌を信じられるようになるケア

私たちの製品には、そのための工夫と想いが詰まっています。



正しいスキンケアは、「やり方」で変わる。


スキンケアは、「何を使うか」も大切ですが、
「どう使うか」「どの順番で、どんな力加減で」という“やり方”が、実はとても重要。

だからRicoでは、スキンケアの使い方や順番も丁寧にお伝えしています。

① 肌タイプに合ったアイテム選び
② 使い方のポイント
③今日からできるシンプルな習慣

一人ひとりの肌に合わせて、丁寧にアドバイスを行っています。


スキンケアに迷ったら、いつでもご相談ください

自分の肌が変わっていく喜びを、もっと多くの方に感じてほしい。
そのために、Ricoは商品だけでなく、スキンケアの習慣そのものにも寄り添います。


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藤沢由加里
専門家

藤沢由加里(スキンケアアドバイザー)

合同会社Rico

冷えの改善に取り組む“温活”を軸に、長年の研究と実践によりたどりついた“褒められる素肌”をお客さまと伴走しながら育てていくスキンケアをアドバイス。サロンやオンラインで自宅ケアのレッスンも開催。

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