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弥生会計への仕訳データ移行事例 (JDL会計から)

竹本幸博

竹本幸博

テーマ:弥生会計

お客様よりご相談を頂き、ご支援させて頂きました。

仕訳変換の期間は期首から直近で締めた月までとし、準備にかかりました。

運用までの流れは以下のようになります。(おおまかになります)
JDL会計も弥生会計も税込入力方式で行っています。

(お客様側) ①勘定科目の登録・修正、補助科目の登録、部門の登録をします。
②弥生会計に仕訳を入力する月を決め前月残を期首残として登録します。
③入力した月からは並行運用としJDL会計と弥生会計を月締め毎に比べチェックします。
(特に消費税関係は誤差が出る場合があるので確認して頂きます)

(弊社側) ①JDL会計の仕訳データをお預かりし伝票番号のチェックを行います。
(JDL会計では伝票番号が手入力できるため同じ月で同じ伝票が存在することがあります)
②JDL会計が片側勘定入力の為、相手勘定が全て諸口となるための対応方法を確認します。
③プログラムの開発を行います。

弊社側で仕訳の変換データが出来上がった後は、次ような段取りになります。

①期首からの変換した仕訳データが揃った段階で、弥生会計の期首残を本当の期首残に入れ替えます。
②期首から1ヵ月毎に弥生会計に変換データを取込み月末残の確認を行っていきます。
問題が発生した場合は逐次対処を行っていきます。
③並行運用を始めた月の前月まで取込を順次行っていきます。

このような流れで移行を無事完了することができました。

移行には期間と費用がかかりますが、それでもどうしても行いたいという場合、お問合せ下さい。

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竹本幸博
専門家

竹本幸博(システムコンサルタント)

株式会社オフィス・モア

弥生・PCA・OBC等のメーカーを中心に会計・給与・販売管理ソフトのご導入や他社からのリプレイスのご相談を承っています。RPAを利用した業務効率の改善や新しいジャンルへのチャレンジも応援します。

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