【”削除するだけ”はNG!】炎上してしまった時にまず取るべき行動は?③

石元和弘

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テーマ:SNS運用

ステップ③:「投稿削除」は慎重に判断する

前回のステップ②では、事実確認と対応方針の決め方についてお伝えしました。

状況と事実が整理できたら、次に直面するのが「問題の投稿を削除すべきかどうか」という判断です。

炎上が起きると、つい「とりあえず消してしまおう」と思いがちですが、削除は必ずしも正解ではありません。

メリットとリスクの両面を理解した上で、慎重に判断することが大切です。

削除のメリット

炎上が起きたとき、何もせずに投稿をそのままにしておくと、見た人には「会社はこの状況を把握していないのか」「問題だと思っていないのか」という印象を与えてしまいます。

一方で、削除という行動を取ることで、「会社として問題を認識し、対処した」という姿勢を示すことができます

言い換えると、削除は「なかったことにする」ための行動ではなく、「問題に向き合っている」という意思表示の一つです。

ただし、それが伝わるかどうかは、削除と同時に説明コメントを出せるかどうかにかかっています

説明なしの削除は「隠蔽」に見えやすいですが、「〇〇の理由により、当該投稿を削除しました」という一言があるだけで、受け取られ方は大きく変わります。

削除はリスクも大きい

「都合が悪いから隠した」と受け取られやすい

SNSユーザーは、企業の動きに敏感です。

炎上中に投稿が突然消えると、「批判されたから消した」「認めたくないから隠した」と受け取られやすく、削除という行動そのものが新たな批判の火種になるケースがあります

特に炎上時は多くの人が投稿を監視している状態のため、削除に気づかれる可能性は非常に高いです。

説明なしの削除は不信感をさらに高める

削除後に何も発信しないと、見ている人には「何が起きたのか」「なぜ消えたのか」が一切わからない状態になります。

情報の空白が生まれると、人はそれを自分なりに解釈しようとします。

その結果、憶測や誤情報がさらに広がるリスクがあります。

削除は「なかったことにする」ための行動ではありません。

説明コメントとセットで初めて意味を持つ対応だということを、必ず覚えておきましょう。

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石元和弘
専門家

石元和弘(デジタルマーケティング)

株式会社NWS

SNS運用継続のために必要な発信軸を言語化するワークショップからSNSの内製化をサポートし、専門性の高い業務については運用支援も提供します。運用代行費のコスト削減と、持続的なSNS運用を支援します。

石元和弘プロは神戸新聞社が厳正なる審査をした登録専門家です

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