Instagramブランディング実践ステップ(後編)ー「継続的な運用」を確立する
ステップ③:「投稿削除」は慎重に判断する
前回のステップ②では、事実確認と対応方針の決め方についてお伝えしました。
状況と事実が整理できたら、次に直面するのが「問題の投稿を削除すべきかどうか」という判断です。
炎上が起きると、つい「とりあえず消してしまおう」と思いがちですが、削除は必ずしも正解ではありません。
メリットとリスクの両面を理解した上で、慎重に判断することが大切です。
削除のメリット
炎上が起きたとき、何もせずに投稿をそのままにしておくと、見た人には「会社はこの状況を把握していないのか」「問題だと思っていないのか」という印象を与えてしまいます。
一方で、削除という行動を取ることで、「会社として問題を認識し、対処した」という姿勢を示すことができます。
言い換えると、削除は「なかったことにする」ための行動ではなく、「問題に向き合っている」という意思表示の一つです。
ただし、それが伝わるかどうかは、削除と同時に説明コメントを出せるかどうかにかかっています。
説明なしの削除は「隠蔽」に見えやすいですが、「〇〇の理由により、当該投稿を削除しました」という一言があるだけで、受け取られ方は大きく変わります。
削除はリスクも大きい
「都合が悪いから隠した」と受け取られやすい
SNSユーザーは、企業の動きに敏感です。
炎上中に投稿が突然消えると、「批判されたから消した」「認めたくないから隠した」と受け取られやすく、削除という行動そのものが新たな批判の火種になるケースがあります。
特に炎上時は多くの人が投稿を監視している状態のため、削除に気づかれる可能性は非常に高いです。
説明なしの削除は不信感をさらに高める
削除後に何も発信しないと、見ている人には「何が起きたのか」「なぜ消えたのか」が一切わからない状態になります。
情報の空白が生まれると、人はそれを自分なりに解釈しようとします。
その結果、憶測や誤情報がさらに広がるリスクがあります。
削除は「なかったことにする」ための行動ではありません。
説明コメントとセットで初めて意味を持つ対応だということを、必ず覚えておきましょう。
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