【未経験でもOK!】企業SNS担当に「必要なスキル」って?学びたい6つのこと⑤

石元和弘

石元和弘

テーマ:SNS運用

前回は「データ分析力」について解説しました。

今回はSNS担当者に欠かせない「コミュニケーション力」について、解説します。

「コミュニケーション力」と聞くと、営業職や接客業で求められるスキルというイメージがあるかもしれません。

しかし実は、SNS運用においても重要なスキルなのです。

なぜSNS運用にコミュニケーション力が必要なのか?

SNSは、テレビCMや新聞広告のような「一方的な情報発信」とは違います。

SNSは企業とお客様をつなぐ「窓口」。

フォロワーからコメントが届いたり、DMで質問が来たり、投稿をシェアしてもらったりと、「双方向のやり取り」が生まれる場所です。

日々のやり取りを通じて、信頼関係を築いていくことが求められます。

この双方向性こそがSNSの大きな特徴であり、魅力でもあります。

SNS運用で求められる2つのコミュニケーション

SNS担当者には、大きく分けて2つの方向でのコミュニケーションが求められます。

①ユーザーとのコミュニケーション

SNSでは、ユーザーと直接やり取りができます。

具体的な場面:

  • 投稿へのコメントに返信する
  • DMで届いた質問や相談に答える
  • メンションやタグ付けへのリアクション
  • フォロワーの投稿をシェアしたり、いいねしたりする

適切な対応ができればファンが増え、不適切な対応をすれば信頼を失う可能性があります。

このように書くと、「コメントやDMの返信は必須?」と悩む方もいるかもしれません。

必ずしもすべてに返信する必要はありませんが、反応があることで「見てくれている」「大切にされている」という印象を与えられます

可能な範囲で、積極的にコミュニケーションを取りましょう。

②社内の他部署とのコミュニケーション

SNS運用は、担当者一人で完結する仕事ではありません。

効果的に運用していくためには、社内でのコミュニケーションも大切になります。

下記のようなケースが社内コミュニケーションの例として挙げられます。

社内連携が必要な場面:

  • 新商品やキャンペーンの情報を営業部から引き出す
  • 店舗や工場での撮影に協力してもらう
  • 投稿内容について法務部や広報部の確認をもらう
  • 問い合わせ内容を該当部署につなぐ

他部署の人にとって、SNS運用は「自分の業務」ではないかもしれません。

そんな中で協力してもらうためには、依頼の仕方や日頃の関係づくりが重要になります。

ユーザーとのコミュニケーションで大切なこと

相手の立場に寄り添った対応を心がける

コメントやDMへの返信は、「相手がどう感じるか」を意識することが大切です。

良い対応の例:

  • 質問には丁寧に答える
  • 感想やお褒めの言葉には感謝を伝える
  • 返信のタイミングを考える(すぐに返せない時は「確認してお返事します」など一言添える)

SNSの根本は「コミュニケーションツール」、つまり人と人がやりとりする場所です。

機械的な返信や定型文ばかりだと、「人が対応している」感じが伝わりません。

一人ひとりに向き合う姿勢が、信頼につながります

ネガティブな意見にも冷静に対応する

SNSでは、残念ながら厳しい意見やクレームが寄せられることもあります。

万が一問題が起きた場合は、初動対応が非常に重要です。

感情的にならず、冷静に対応することが大切です。

また、クレームは「改善のヒント」でもあることも覚えておくと良いでしょう。

誠実に対応した結果、逆にファンになってくれるケースも少なくありません。

社内コミュニケーションを円滑にするコツ

情報収集はこまめに、丁寧に

SNSで投稿するネタは、社内のさまざまな部署から集める必要があります。

「あの人に頼まれたらやってあげたい」と思われる関係を目指しましょう。

スムーズに情報を集めるコツ:

  • 定期的に各部署に顔を出して関係を作る
  • 「SNSで紹介したいのですが」と目的を明確に伝える
  • 相手の業務に配慮したタイミングで依頼する
  • 協力してもらった後は必ずお礼を伝える(投稿のURLを共有するのも効果的)

成果を可視化して共有する

「SNSって効果あるの?」と社内で思われることもあるかもしれません。

だからこそ、定期的に運用の成果を報告することが大切です。

報告に含めたい内容:

  • フォロワー数の増減
  • エンゲージメント率の変化
  • 特に反応の良かった投稿の紹介
  • SNS経由の問い合わせや来店数(分かる場合)

数字で示すことで、SNS運用の価値が理解され、協力も得やすくなります



コミュニケーション力は、一朝一夕で身につくものではありません。

日々の投稿とやり取りを通じて、少しずつ「適切な距離感」や「相手に伝わる言葉の選び方」が分かってきます

最初は難しいと感じるかもしれませんが、誠実に向き合う姿勢があれば大丈夫です。

一つひとつのコミュニケーションを大切にしていきましょう。

フォロワーとの信頼関係が築ければ、SNS運用はもっと楽しく、やりがいのあるものになります。

企業SNS運用を始める、その前に!
「発信軸」や「投稿コンセプト」は決まっていますか?
NWSでは、企業SNS運用に欠かせない「発信軸」や「投稿コンセプト」を考えるワークショップを実施中!

「SNSはよくわからないし…」「本当に初心者なんです…」そんな方もご安心ください。
「SNSがなぜ必要か?」というところから、丁寧に解説します。

▼ ワークショップ「企業SNS運用はじめの一歩!」の詳細はこちら ▼
https://nwssbs.co.jp/training/

リンクをコピーしました

Mybestpro Members

石元和弘
専門家

石元和弘(デジタルマーケティング)

株式会社NWS

SNS運用継続のために必要な発信軸を言語化するワークショップからSNSの内製化をサポートし、専門性の高い業務については運用支援も提供します。運用代行費のコスト削減と、持続的なSNS運用を支援します。

石元和弘プロは神戸新聞社が厳正なる審査をした登録専門家です

関連するコラム

プロのおすすめするコラム

コラムテーマ

コラム一覧に戻る

プロのインタビューを読む

社員研修と運用支援でデジタルマーケティングを支えるプロ

  1. マイベストプロ TOP
  2. マイベストプロ神戸
  3. 兵庫のビジネス
  4. 兵庫のWEBマーケティング
  5. 石元和弘
  6. コラム一覧
  7. 【未経験でもOK!】企業SNS担当に「必要なスキル」って?学びたい6つのこと⑤

石元和弘プロへの仕事の相談・依頼

仕事の相談・依頼