ブランドサイト構築の実践ガイド ~制作から運用まで~
「自社でSNSを運用したい!」という気持ちはとても大切ですが、実際に始めてみると思わぬ壁にぶつかることもあります。
「始めたはいいけど、更新が続かなくなってしまった…」「何を投稿すればいいのか、毎回悩んでしまう」
こうした問題を防ぐために、内製化の注意点を事前に押さえておきましょう。
リソース不足に陥りやすい
SNS内製化で最も多い課題は「リソース不足」と「知識不足」です。
通常業務と兼任でSNSを担当すると、どうしても更新や分析が後回しになり、発信が途切れてしまうことがあります。
リソース不足を防ぐポイント:
- 可能な限り専任担当者を置く
- 無理なら複数人で分担して運用する
- 投稿テンプレートを作っておく
SNSは「短期的な成果」よりも「継続した発信」で効果が積み上がる媒体です。
更新ルールや投稿カレンダーをあらかじめ決め、進行管理を仕組み化することで、担当者の負担を軽減しながら安定した運用が可能になります。
トレンド変化への対応が求められる
SNSはアルゴリズムや流行の変化が非常に早く、数日前に効果的だった手法が通用しなくなることも珍しくありません。
たとえば「Instagramでは静止画よりリール動画が優先表示される」「X(旧Twitter)では文字数制限が変更された」など、プラットフォームの仕様変更も頻繁に起こります。
こうした変化に対応できないと、せっかくの投稿が多くの人に届かなくなるリスクがあります。
トレンド対応のポイント:
- SNS関連のニュースをチェックする習慣をつける
- 社内で定期的に情報共有の場を設ける
- 時々専門家のアドバイスを受ける
- 他社アカウントの動きをチェックする
常にアンテナを張り、柔軟に対応する姿勢が重要です。
次回は、内製化を成功させるための具体的なポイントをご紹介します。
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