【自社で運用した方がいいの?】企業SNS運用内製化のメリット3つ

石元和弘

石元和弘

テーマ:SNS運用

「SNSを外部に任せているけれど、毎月の費用が高くて…」
「自社で運用したいけど、専門知識を持った人がいない…」

そんな悩みを抱える方もいるのではないでしょうか。

今回は、最近注目を集めているSNSの内製化について解説します。

企業SNSの「内製化」とは?

SNSの内製化とは、自社の社員が主体となってSNS運用を行うことを指します。

近年は、消費者が企業の「素顔」や「日常」に親近感を求める傾向が強まっており、より自社らしさを感じる発信が求められています。

そうしたニーズに応える手段として注目されています。

企業SNS内製化のメリット

SNSの内製化に興味はあっても、「本当に効果があるの?」と疑問に思う方も多いでしょう。

ここでは、代表的な3つのメリットを解説します。

コストを削減し予算を有効活用できる

SNS運用を外部に委託すると、どうしても一定の固定費や依存関係が生まれます。

一方、内製化に切り替えると、費用の使い道をより柔軟に決められるようになります

削減した分を広告出稿や新しい施策などへの投資が可能に。

限られたリソースを最大限に活かせる点が大きな魅力といえるでしょう。

自社の強みを自分たちの言葉で発信できる

社員が直接運用を担うことで、現場のリアルな声や商品の細やかな魅力をそのまま発信できます。

外部委託では伝えきれない「生の情報」を届けられるため、顧客に親近感を持ってもらいやすくなります

結果として、ブランドの信頼性が高まり、ファンづくりやリピーター獲得につながりやすくなるでしょう。

たとえばこんな情報が届けやすい:

  • 商品開発の裏話
  • 日々の業務風景
  • スタッフの生の声
  • お客様との何気ないやりとり

社内にノウハウが蓄積される

SNS内製化を進めることで、運用の知識やデータが社内の資産として蓄積されていきます。

「どの投稿が反応を得やすいか」「どんなコンテンツが成果につながるか」といった知見は、今後の運用戦略にも応用可能です。

担当者がスキルを磨き、チーム全体のレベルが上がることで、組織としてのマーケティング力・発信力が継続的に強化されるでしょう。


次回は、SNS内製化の注意点やデメリット、そして成功に導くための具体的なステップをご紹介します。

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石元和弘
専門家

石元和弘(デジタルマーケティング)

株式会社NWS

SNS運用継続のために必要な発信軸を言語化するワークショップからSNSの内製化をサポートし、専門性の高い業務については運用支援も提供します。運用代行費のコスト削減と、持続的なSNS運用を支援します。

石元和弘プロは神戸新聞社が厳正なる審査をした登録専門家です

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