【もう無理かも…を解決!】企業SNS発信を”無理なく”継続するためのポイント

石元和弘

石元和弘

テーマ:SNS運用

企業のSNS担当者にとって、投稿内容を考えることと並んで大きな課題となるのが「継続」です。

今回は、SNS運用を長期的に維持するための体制づくりについて解説します。

属人化させない

SNS運用が一人の担当者だけに依存してしまうと、その人の異動や退職、体調不良などで更新が止まってしまうリスクがあります

また、担当者の業務が繁忙期を迎えると、投稿の質や更新頻度が低下する恐れも。

こういった事態を防ぐためには、担当者を固定せず複数人でチーム運用する体制が効果的です。

チーム運用のポイント:

  • 投稿ガイドラインを作成し共有する
  • 投稿カレンダーをチームで管理する
  • アカウント情報を安全に共有する
  • 定期的なミーティングで方向性を確認する

特にガイドライン作成は重要です。

担当者の性格や好みによって投稿の雰囲気が変わってしまうと、フォロワーに違和感を与えかねません。

チームで共通認識を持つことで、企業アカウントとしての一貫性を保つことができます。

外部のサポートも活用する

社内での運用体制を整えても、最新のSNSトレンドやアルゴリズムの変化、効果分析のノウハウなどには限界が来ることもあります。

そんな時は、専門家の力を借りるのも一つの選択肢

サポート活用の例:

  • 定期的なコンサルティングを受ける
  • 重要な投稿だけ専門家にチェックしてもらう
  • データ分析や振り返りを外部に依頼する
  • スタッフ向け研修を実施してもらう

特に小規模な組織では、専任のSNS担当者を置くことが難しい場合も多いでしょう。

そうした状況では、「運用は社内で行い、定期的なアドバイスや分析だけ外部に依頼する」といった部分活用が効率的です。

また、研修と外部サポートを組み合わせることで、徐々に社内スキルを高めながら、長期的な運用体制を構築していくこともできます。

SNS運用は短期的な成果を求めるよりも、継続的な発信による認知度向上や信頼構築が大切です。

そのためにも、無理なく続けられる体制づくりを優先しましょう。



下記記事では、これまでの内容に加えて「発信内容に迷った時に使えるアイデア集」を紹介しています。

▼ 企業SNSの発信内容に迷ったら!すぐ使えるアイデア集 ▼
https://nwssbs.co.jp/blog/sns_38/#mediumhead_5
※ 弊社サイトの記事に遷移します

こちらもぜひ、参考にしてみてください。

企業SNS運用を始める、その前に!
「発信軸」や「投稿コンセプト」は決まっていますか?
NWSでは、企業SNS運用に欠かせない「発信軸」や「投稿コンセプト」を考えるワークショップを実施中!

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「SNSがなぜ必要か?」というところから、丁寧に解説します。

▼ ワークショップ「企業SNS運用はじめの一歩!」の開催情報はこちら ▼
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石元和弘
専門家

石元和弘(デジタルマーケティング)

株式会社NWS

SNS運用継続のために必要な発信軸を言語化するワークショップからSNSの内製化をサポートし、専門性の高い業務については運用支援も提供します。運用代行費のコスト削減と、持続的なSNS運用を支援します。

石元和弘プロは神戸新聞社が厳正なる審査をした登録専門家です

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