失敗を防ぐ!X(旧Twitter)運用の事前準備~押さえておきたい3つのポイント~
企業のSNS担当者にとって、投稿内容を考えることと並んで大きな課題となるのが「継続」です。
今回は、SNS運用を長期的に維持するための体制づくりについて解説します。
属人化させない
SNS運用が一人の担当者だけに依存してしまうと、その人の異動や退職、体調不良などで更新が止まってしまうリスクがあります。
また、担当者の業務が繁忙期を迎えると、投稿の質や更新頻度が低下する恐れも。
こういった事態を防ぐためには、担当者を固定せず複数人でチーム運用する体制が効果的です。
チーム運用のポイント:
- 投稿ガイドラインを作成し共有する
- 投稿カレンダーをチームで管理する
- アカウント情報を安全に共有する
- 定期的なミーティングで方向性を確認する
特にガイドライン作成は重要です。
担当者の性格や好みによって投稿の雰囲気が変わってしまうと、フォロワーに違和感を与えかねません。
チームで共通認識を持つことで、企業アカウントとしての一貫性を保つことができます。
外部のサポートも活用する
社内での運用体制を整えても、最新のSNSトレンドやアルゴリズムの変化、効果分析のノウハウなどには限界が来ることもあります。
そんな時は、専門家の力を借りるのも一つの選択肢。
サポート活用の例:
- 定期的なコンサルティングを受ける
- 重要な投稿だけ専門家にチェックしてもらう
- データ分析や振り返りを外部に依頼する
- スタッフ向け研修を実施してもらう
特に小規模な組織では、専任のSNS担当者を置くことが難しい場合も多いでしょう。
そうした状況では、「運用は社内で行い、定期的なアドバイスや分析だけ外部に依頼する」といった部分活用が効率的です。
また、研修と外部サポートを組み合わせることで、徐々に社内スキルを高めながら、長期的な運用体制を構築していくこともできます。
SNS運用は短期的な成果を求めるよりも、継続的な発信による認知度向上や信頼構築が大切です。
そのためにも、無理なく続けられる体制づくりを優先しましょう。
下記記事では、これまでの内容に加えて「発信内容に迷った時に使えるアイデア集」を紹介しています。
▼ 企業SNSの発信内容に迷ったら!すぐ使えるアイデア集 ▼
https://nwssbs.co.jp/blog/sns_38/#mediumhead_5
※ 弊社サイトの記事に遷移します
こちらもぜひ、参考にしてみてください。
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