【結局何を投稿すべきなの…？】企業SNSの投稿内容を決める5ステップ（前編）

本日のコラムは、企業SNSに非常に多い「何を投稿すればいいのかわからない」という悩みについてです。

日々の投稿アイデアを探しやすくするための、具体的なステップ5つをご紹介します。

前編となる本日は、ステップ1～3を解説します。

ステップ①発信の目的を定める

まずは「なぜSNSで発信をするのか」を改めて明確にしましょう。

目的がはっきりしていれば、投稿の方向性も自然と定まります。

複数の目的がある場合は優先順位をつけておくと良いでしょう。

これにより「バズ狙いだけで自社の強みが伝わらない」「ターゲットがあいまいで誰に向けた投稿か分からない」といった課題も整理されます。

ステップ②ターゲット像を描く

年齢、職業、性別などのターゲット像を想定しておくと、投稿の内容や言葉選び、見せ方が決まりやすくなります。

「この人に届く情報は何か」を基準に投稿を考えると、フォロワーの共感を得やすいでしょう。

基本的な属性だけでなく「どんな情報に関心があるのか」「どんな場面でSNSを見ているのか」といった生活背景や行動パターンまで想定しておくと、より魅力的な投稿に近づきます。

投稿のテイストやデザインにバラつきが生じないよう、社内・チーム内で共有をしておくことが大切です。

ステップ③自社の強みを整理する

ターゲットが定まったら、自社の強みや提供できる価値を整理しましょう。

競合との差別化ポイントや自社の特徴を言語化すれば「何を投稿すれば良いか分からない」「自社の強みが伝わらない」などの悩みも解消しやすいです。

整理した内容を元に、「ターゲットに刺さりやすい伝え方」を考えるとよいでしょう。


次回はステップ4～5を解説します。