【企業SNS運用者必見】社員のSNSリスクから会社を守る方法3つ
企業SNSは上手に使えば、自社のことやサービスに興味を持ってもらえる強力なツールです。
でも実際に運用してみると、思ったような結果が出ず「本当にこれでいいのかな…」と不安になることも。
企業SNSを運営していると、どんなお悩みが出てくるのか、一緒に見てみましょう。
何を投稿すればいいのかわからない
「商品の紹介ばっかりだと、ただの広告みたいで嫌われるかも…」「でも、他に何を書けばいいの?」
こんなふうに迷って、結局投稿しないまま時間が経過していた…という経験はありませんか?
方向性を決めずに投稿を続けると、毎回「今日は何書こう?」と迷子になってしまいます。
これが続くと、SNS運用自体がストレスになってしまうことも。
せっかくのチャンスを逃さないためにも、まずは簡単なテーマを決めてみましょう。
曜日ごとのテーマを設定すれば、投稿内容に迷う時間が減り、フォロワーも何を期待できるか分かりやすくなります。
例:
- 月曜:社員紹介
- 水曜:商品の使い方ヒント
- 金曜:業界ニュース解説
投稿アイデアがいつも同じになってしまう
テーマに沿って投稿するものの、内容がパターン化してしまうことも。
同じテーマでも、毎回同じような見せ方では、せっかくのフォロワーが「また同じか」と興味を失ってしまう可能性があります。
SNSはタイムラインで流れていくので、パッと目に止まる工夫が大切。
フォロワーが飽きないよう、たまに意外な切り口を加えるのがおすすめです。
例:
通常の商品紹介に加えて
- 開発者の失敗談
- スタッフがしている意外な使い方
- お客様からの思いがけない感想
また、写真の撮り方やデザインなど、表現方法に変化をつけるだけでも、印象は大きく変わります。
競合他社と同じような内容になって差別化できない
他社のSNSを参考にしているうちに、「あれ?なんだか似た内容に…」なんてこと、ありませんか?
似た商品、似た内容だと、ユーザーの記憶に残りにくく、自社のブランドがぼんやりした印象になってしまいます。
最悪の場合、「二番煎じ」「ただの真似」というネガティブなイメージが定着する可能性も。
業界内での定番トピックはどうしても似てしまいますが、そこに自社ならではの視点やストーリーを加えることで印象を変えることができます。
たとえば「創業者の想い」「製品へのこだわり」「スタッフの本音」など、他社には語れない自社独自の要素を少しずつ織り交ぜて、独自性を出しましょう。
あなたの会社の「らしさ」を自然に表現できれば、似たような商品・サービスであっても、フォロワーの心に残るSNSになっていきます。
仕事が忙しくて、コンテンツを作る時間がない
SNS運用は、定期的に投稿し続けることが大切です。
しかし本業が忙しい中、「また投稿の日が来てしまった…」と焦った経験はありませんか?
投稿の間隔が空くと、せっかく築いたフォロワーとの関係も薄れていきがち。
継続するためのアイデア:
- 月初めに1ヶ月分の投稿カレンダーを作成
- 写真と文章のパターンをいくつか用意して組み合わせる
- 社内の複数人で投稿を分担する
- コンテンツを一気に作って予約投稿しておく
毎回凝った投稿である必要はありません。
完璧を目指すより、まずは継続できる仕組みを作ることを意識しましょう。
いかがでしょうか?このようなお悩みに、心当たりがある担当者さんも多いはず。
企業SNSはスタートするのは簡単ですが、効果的に続けるためには、こうした課題を一つずつクリアしていくのが大事です。
次回は、これらの悩みを解決するためのアイデアをお届けします。
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