企業SNS運用のトンマナ設定|具体的な手順を4ステップで解説!
前回は「企業SNS担当者が警戒すべき3つの炎上パターン」を紹介しました。
しかし可能であれば、炎上は未然に防ぎたいもの。
今日から数日に分けて、「炎上を防ぐための予防策」をご紹介します。
予防策1:チーム体制とガイドラインの構築
SNS担当者が一人の場合でも、複数人でのチェック体制は必須です。
担当者個人の判断に依存せず、チーム全体で投稿内容を確認する仕組みを作りましょう。
また、迷ったときに立ち返れる「判断基準」として、ガイドラインも作成しておきましょう。
ガイドラインに含める項目の例:
- 発信する情報の範囲(何を投稿してよいか、何はNGか)
- 使用してはいけない表現やNGワード
- 企業としてのトーン&マナー(話し方や雰囲気)
- 写真や動画を使用する際の注意点
- トラブル発生時の対応フロー
この共通認識を持つことで、担当者ごとの発信内容のブレを防ぎ、ブランドイメージを統一しながらリスクを管理できます。
問題発生時に「なぜそのような投稿をしたのか」を説明する根拠にもなり、組織としての責任ある対応も可能にします。
予防策2:社会情勢とコンプライアンスへの配慮
企業のSNS担当者として、投稿内容が社会の動きとかけ離れていないか確認することが重要です。
特に、災害や社会問題、政治的な話題など、デリケートな事象に触れる際は細心の注意を払うことが大切。
不用意な発言や、配慮を欠いた投稿は、たとえ悪意がなくてもユーザーの反感を買い、炎上へとつながる可能性が高まります。
対策アクションの例:
毎朝のニュースチェックを習慣にする
↓
「この話題に関連した投稿をする場合、気をつけるべき点は?」と考える練習ができる
企業として高い倫理観とコンプライアンス意識を持ち、SNS運用に臨むことが、結果的に企業のブランドを守ることにつながります。
次回は「炎上を防ぐための予防策3~」を解説します。
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