【知ってこそ対策できる!】企業アカウント「4つのリスク」とは?
前回コラムでは、「企業アカウントのリスク」をご紹介しました。
企業SNSを安心して運用するためには、これらのリスクを日常的に低減する仕組みを整えておくことが重要です。
今回は、基本的な取り組みを3つご紹介します。
企業SNSのリスクを最小化するためのポイント
投稿前にチェック体制を整える
誤字脱字や不適切な表現、誤解を招く言葉遣いは、企業の信用を損なう原因になります。
担当者一人だけで判断せず、社内の複数人で確認できる体制を整えましょう。
チェックリストを活用したり、承認フローを設けたりすることで、ヒューマンエラーを防ぎやすくなります。
特に危機管理上の観点からも「誰が最終確認をしたのか」を明確にしておくことが重要です。
問題が起きたときに「誰に確認すればいいのか」がすぐにわかり、素早い対応が可能になります。
また、確認者が明確だと「確実にチェックしよう」という意識も高まります。
ガイドラインを策定する
担当者ごとに判断基準が異なると、発信内容や対応に一貫性がなくなり、トラブルの原因になります。
投稿ルールやトーン&マナー、禁止事項を明文化したガイドラインを作成しておくことで、誰が担当しても同じ水準で発信できるようになります。
最新の炎上事例や法令改正などを踏まえて定期的にアップデートすることも大切。
形だけで終わらせず、実際の運用に活かせる内容にしておきましょう。
トラブル発生時は迅速に対応する
SNSは拡散が早いため、トラブル発生時の初動対応が遅れると事態は一気に悪化します。
事前に「誰が対応するのか」「どのように謝罪や訂正を行うのか」といったフローを決めておきましょう。
緊急時にも落ち着いて対応できます。
スピーディーかつ誠実な対応を行うことは、信頼を守るだけでなく、逆に信頼を深めるチャンスにもなります。
次回は「企業が知っておくべき社員SNSのリスク」を解説します。
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