SNS採用もっと効果的に!押さえておきたいポイントを紹介
前回は若年層のSNS利用実態についてデータを交えてご紹介しました。
今回は、新卒採用における「SNS活用のメリット」を解説します。
主な4つのメリットを見ていきましょう。
無料で始められる
SNSは「アカウントを作成して発信するだけ」なら、無料で始められます。
従来の就職情報サイトや広告出稿と比べると初期費用や掲載料がかからないため、限られた採用予算でも効率的に情報発信が可能です。
コスト比較:
- 就職情報サイト:掲載料が数十万円~数百万円
- SNS:アカウント作成は無料(広告出稿は別)
投稿内容や発信方法を工夫すれば、追加費用をかけずに学生に企業の魅力をアピールすることが可能です。
特に採用予算が限られている中小企業にとっては、大きなメリットといえるでしょう。
幅広い層にアプローチできる
SNSの強みは、就活を意識していない段階の学生とも自然な形で接点を作れる点です。
就職情報サイトも早期からの情報提供は可能ですが、学生側が「就職活動」を意識して登録・閲覧する必要があります。
一方SNSでは、業界や仕事に関する興味深い情報が友人のシェアなどを通じて自然と目に入るため、特別に「就活情報」を探していない学生にも「この業界面白そう」「この会社の文化に惹かれる」という印象を与えられる可能性があります。
企業の魅力が伝わりやすい
「どんな人が働いているの?」 「オフィスの雰囲気はどうなの?」 「普段どんな仕事をしているの?」
SNSなら、日々の投稿を通じて「就活生の疑問」に自然に答えることができます。
日常の業務風景や社員インタビュー、チームでの取り組みなど、リアルな情報を発信することで、応募者は入社後のイメージを持ちやすくなるでしょう。
写真や動画を活用することで、文字情報だけでは伝わらない魅力を伝えられる点も大きなメリットです。
情報の拡散力が高い
SNSは「シェア」「リポスト」などを通じて、情報が短期間で広まりやすいという特性があります。
たとえば採用説明会やインターン募集の情報を投稿した場合、フォロワーだけでなく、その友人や知人にも届く可能性があり、短期間で多くの学生にリーチできます。
また学生自身が「気になる企業の投稿を友人に共有する」ことで、自然な口コミが生まれるのも強みのひとつ。
「この会社おもしろそう!」といった、何気ない学生間の会話も、企業の認知度アップにつながります。
魅力的な投稿は自然に拡散するため、より多くの就活生に企業の存在をアピールできるでしょう。
次回は「SNS採用におけるデメリット」を解説します。
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