【知ってこそ対策できる!】企業アカウント「4つのリスク」とは?
「SNSを活用したいけれど、炎上や誤投稿が心配…」
「どんなところに気をつければいいかわからない…」
そんな企業のSNS担当者の方へ向けて、知っておくべきリスクとその対策をわかりやすく解説します。
SNSは企業にとって強力な発信ツールである一方、適切な管理がなければ大きなリスクにもなり得ます。
リスクを知り、適切に対策することで、SNSを効果的に活用しましょう。
リスク管理が欠かせない理由
適切な発信はブランド価値を高める一方、たった一つの不適切な投稿が長年かけて築いたブランドイメージを一瞬で損なうリスクがあります。
担当者個人の発言や行動であっても、SNSでの発信内容は「企業の公式見解」として受け止められる可能性も。
影響力が大きいからこそ、慎重なリスク管理が欠かせません。
企業SNSの代表的なリスク
不適切な投稿
SNSは共感も批判も拡散されやすい特性があります。
企業の投稿が「不適切」と判断されると、あっという間に多くのユーザーから批判を集め、「炎上」状態に。
一度炎上すると、後から削除や謝罪をしても「問題を起こした企業」というイメージが長く残ります。
誤情報の発信・誤投稿
間違った情報を投稿すると、訂正しても広がり続ける可能性も。
特にイベント日程などの重要情報の誤りは、混乱を招くだけでなく、お客様の信頼を損なうことにもつながります。
よくあるミスの例:
- 誤字脱字(特に価格や日付)
- 事実確認不足のまま投稿
- 個人アカウントと間違えて投稿
情報漏えい
気づかないうちに機密情報や個人情報が投稿に含まれているケースもあります。
情報の種類によっては法的責任や賠償問題に発展することもあるため、細かな点まで注意が必要です。
要注意ポイント:
- 写真の背景
- 画面キャプチャの情報
- 社内イベントの様子
アカウント乗っ取り
パスワード管理が不十分だと、不正アクセスによってアカウントを乗っ取られる恐れがあります。
その上、乗っ取られたアカウントから不適切な内容や詐欺的な投稿がされる可能性も。
企業の信頼にも関わるため、防止策を練っておきましょう。
防止のポイント:
- 強固なパスワード設定
- 二段階認証の活用
- アクセス権限の限定
次回は、「リスクを最小化するためのポイント」を解説します。
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